竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

安芸の宮島、厳島神社、広島

  • 2010年9月13日 20:37
  • Posted by Yamatofuji

猛烈に暑かった夏も終わり、先日の台風を境に、めっきり秋らしくなって来ました。
いよいよ秋到来、といったところでしょうか。

本日、広島にある、安芸(あき)の宮島のこと、そして、厳島神社のことが、ふと脳裏をよぎりました。

世界遺産の厳島神社がある、宮島は、安芸(あき)の宮島と呼ばれており、季節の秋と同じ言霊(ことだま)を持っています。
文字は後から付けられたものであり、言霊のほうが先にありますので、宮島という所は、季節の秋と何か関係があるように思われます。

宮島名物と言えば、「もみじ饅頭」が有名です。何気ないようですが、ああいうところにも、宮島と季節の秋の関係性のようなものが、表されていると思います。

そして、秋という言葉から連想されるのは、実り、とか、収穫、というようなイメージかも知れません。
宮島、厳島神社、そして、広島という所は、何かそういう役割を持った所なのかも知れません。

広島と言えば、人類史において、初めて原爆が投下された所です。
そして、そういう場所だからこそ、平和の尊さを訴え、世界平和を推進して行く、一つの中心地にもなりうるのかも知れません。

そして、厳島神社と言えば、平清盛を始め、平家一門が篤く崇敬した神社です。
一方、平家を滅ぼした源氏が篤く崇敬したのは、鎌倉の鶴岡八幡宮です。

先日少し書きましたが、源氏と平家というのは、神の経綸において、二元性の対立というものを、ここ霊(ひ)ノ元・日本において演じる役割を担った氏族でした。

これから、日本の象徴・霊峰富士の働き「二元性の統合」が本格化していく中において、平家の霊的な蘇り、霊的世界での源氏と平家の和解・統合ということが、とても重要になってくると思います。
そしてそれは、厳島神社が持つ真の働きが表に出るということになるのかも知れません。

いずれにしても、安芸(あき)の宮島、厳島神社、広島という所は、これから人類の意識が統合へと向かう上において、とても重要な役割を果たすのではないかと思われます。


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