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丹那断層、火雷(からい)神社、雷電神社

  • 2010年9月16日 19:51
  • Posted by Yamatofuji

昨日、静岡県函南町にある、丹那断層を見て来ました。
話には聞いていたので、近くに行ったついでに、見て来ました。

丹那断層とは、昭和5年11月26日に起きた、北伊豆地震によって二つに裂かれた大地のことで、地震の大きさはマグニチュード7.3、震度6という直下型の大地震でした。
丹那断層は、箱根芦ノ湖から伊豆市まで続く、長さ30キロメートルの丹那断層帯の代表的な断層のことです。

丹那断層のズレの跡を良く示す場所が、国の天然記念物に指定されています。
丹那断層は、横ズレ断層の中でも世界的に有名な断層で、平成7年に発生した阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)も同じ横ズレ断層が原因とのことです。

国の指定地と同じく、北伊豆地震の時に活動した丹那断層のズレの跡が良くわかる場所が、数キロメートル離れた所にある、火雷(からい)神社です。
神社の石段と鳥居のちょうど真ん中を、断層が通っています。

火雷神社と国の指定地で断層を見た時、何となく、地層のズレということと、意識のズレ・断層ということが、オーバーラップして感じられました。

大地震によって、地層にズレ・断層が生じるように、一個人や人類全体の意識においても、何か大きな衝撃や大変化を体験した時に、意識のズレ・断層のようなものが生じるのではないかというイメージを受けました。

火雷神社からほんの数百メートル離れた所に、雷電神社という、やはり「雷」の文字が入った小さな神社があったので、参拝して来ました。
御祭神は、火牟須比命(ほむすびのみこと)でした。
「火」の神様で、別名、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)とも呼ばれています。
私がよく行く伊豆山神社の御祭神でもありますが、この時は、火之迦具土神の総本宮とされる、秋葉山本宮秋葉神社のことが、ふと脳裏を過ぎりました。

帰りに、近くの、駒の湯温泉「源泉荘」という、ぬる湯の名湯にゆっくりと浸かって、心身の疲れを癒してきました。

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