竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

神武三千年の神計り

  • 2010年9月28日 20:11
  • Posted by Yamatofuji

この21世紀の間に、私達人類の意識は飛躍的進化を遂げ、新たな黄金文明を迎えることになります。

そしてその時、中心的役割を果たすのが、日出る国、神国・日本に生きる、私達日本人なのです。
日本とは、霊(ひ)ノ元・日本であり、日本は、世界の雛形として創られた神国であり、そして、私達日本人が持つ心のことを、大和心と呼びます。
日本の象徴・霊峰富士が持つ働きは、二元性の統合により、大いなる和、すなわち「大和」を地球・世界にもたらすという働きになります。

そして、私達現代に生きる日本人が、その役割を果たす事が出来るように、人類の歴史で言うと約三千年に亘って、用意周到な準備が、神界のプログラムとして発動して来ました。(もちろん、地球の新たな夜明けは、それよりずっと前からプログラムされていましたが、特に、日本建国・大和民族の形成の大きな基礎が築かれたのが約三千年前という事です。)
これを、神武三千年の神計りと言います。

初代天皇・神武天皇即位紀元(皇紀)とされているのが、今から2670年前、紀元前660年になります。
今年2010年(平成22年)は、皇紀2670年にあたります。

約三千年近く前に、日本が建国されたということになるのですが、ちょうど三千年位前、古代のイスラエル王国においては、ダビデ王の子・ソロモン王が栄華を極めていました。

紀元前922年のソロモン王の死後、イスラエル王国は、北王国のイスラエル王国(10支族)と、南王国のユダ王国(2支族)に分裂しました。

紀元前722年には、北王国のイスラエル王国が滅亡し、そこにいたイスラエルの10支族は、その後、歴史上から消息を絶ちました。
これが有名な、「イスラエルの失われた10支族(部族)」と呼ばれる人々の事です。

そして、イスラエルの失われた10支族は日本に辿り着いたという説があり、日ユ同祖論とも呼ばれています。

紀元前722年の北王国・イスラエル王国の滅亡、そして、10支族が消息を絶ってから、約60年後に、わが国・日本において、初代天皇・神武天皇が即位され、神国・日本が建国されたということになります。

神武天皇の称号は、カム・ヤマト・イワレ・ビコ・スメラ・ミコト(神倭伊波礼昆古命)と言います。
この言葉は、日本語では満足な説明ができないようですが、ヘブライ語だと、「サマリアの皇帝、神のヘブライ民族の高尚な創設者」という意味になるようです。
そして、サマリアとは、北王国・イスラエル王国の首都だった場所です。

もし、日本人が、純粋な単一民族だとしたら、二元性を統合させ、大いなる和「大和」を地球・世界に実現させるという役割を果たすことは出来ません。
また、この大役を担えるのは、それなりの血筋・霊統の民族でなければならず、仮にイスラエルの失われた10支族が日本に辿り着いたとして、そもそも、古代ユダヤ人とは何者なのかというユダヤ人のルーツ、即ち、旧約聖書の創世記は何を語っているのか、というところまで遡らないと分からない事だと思います。

そして、二元性が統合される時代を迎えるにあたって、なぜ、スメラとイシヤ、すなわち、日本とユダヤが、二元性の対立を演じる役割を担っているのか、ということも関わってきます。

神武三千年の神計りは、一言では語り尽くせないので、折に触れて、少しずつ書いていきたいと思います。


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