竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

恵比寿の働きについて

  • 2010年10月 4日 19:50
  • Posted by Yamatofuji

七福神のお一方、恵比寿様(八重事代主大神)は、片手に釣竿を、もう片方の手には、赤い大きな鯛を抱えておられます。

恵比寿様は、大漁漁業の神様ともされており、だから、釣竿と赤い大きな鯛を抱えておられるのだと思われています。
確かに、そういう一面もあると思いますが、それは二次的な側面であり、本質的意味においては、神界における恵比寿の働きを象徴しています。

恵比寿の働きとは、私達の魂を釣り上げる事であり、赤い大きな鯛とは、釣り上げられた御魂を象徴しています。

私達人間が釣りをする場合でも、一般的に、撒き餌という餌をばら撒いて魚を誘(おび)き寄せてから釣りをしたりしますが、これと全く同じ事が、神界においても行われています。
その中には、精神世界や宗教、色恋、お金、ビジネスなど、様々なものがあります。

そして、私達の魂は、何かを求めているので、それらの様々な餌に食い付こうとします。
そして、餌に食い付いて釣り針に引っ掛かる事によって、御魂を釣り上げられるという仕組みになっています。

これが、神界における恵比寿の働きであり、恵比寿様が釣竿を片手に赤い大きな鯛を抱えておられる、本質的な意味なのです。

精神世界や宗教、色恋、お金、ビジネスなど、私達の周りにあるものは全て、私達を神成らせる為の道具であるとも言えます。

八重事代主大神こと恵比寿様の真の姿は金色恵比寿であり、日之出大神でもあります。
霊(ひ)ノ元・日本の天岩戸開き、富士は晴れたり日本晴れの時を迎えるにあたり、無くてはならない働きをされる大神様です。

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