竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

十月十日、神が重なる目出度き日

  • 2010年10月10日 20:59
  • Posted by Yamatofuji

本日は、十月十日です。
十という字は、神を表しますので、本日・十月十日は、神が重なる目出度き日とも言えます。

タテの「|」は「火の働き」を表し、ヨコの「ー」は「水の働き」を表し、二つが合わさった「十」が、「火水(カミ)」を表すとされています。
神とは、火水(カミ)ということのようです。

火(太陽)と水は、生命にとって無くてはならない、一番根源的なものと言えます。
私達人間のみならず、動物も植物も、あらゆる生命は、太陽と水の力により、生命を与えられ生かされていると言えます。
そして、太陽と水に象徴される、神の働きの二つの側面が、火の働きであり、水の働きであるということのようです。

火の働きは男性原理が出る為の働き、水の働きは女性原理が出る為の働きであり、二つで一つの働きとなるとのことです。
神道の一霊四魂で言えば、火の働きが荒魂、水の働きが和魂(幸魂・奇魂)ということのようです。

火水(カミ)と書いてヒミツと読むこともあります。
火と水には、カミの働きの深いヒミツが隠されているようです。

そういう訳で、本日十月十日は、神が重なる目出度き日ということになります。

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