竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
真のワンネスとは
- 2010年12月 9日 14:14
- Posted by Yamatofuji
精神世界系の人達や、スピリチュアル系とか呼ばれる人達の間で、ワンネスという言葉が、よく使われたりしています。
「全ては一つ」とか、「貴方は私、私は貴方」というような意味で使われたりしているようで、隣人や、動物、植物なども、自分自身を愛するように愛しようと努力されている方達もおられます。
それはそれで尊い事だとは思いますが、「貴方は私、私は貴方」というのは、自と他が分かれたところの思考形態であり、自分と自分以外を分けた思考形態の中で、自分を愛するように自分以外のものも愛しようという試みには、少々無理が感じられます。
真のワンネスとは、この大宇宙には、唯一にして絶対、至高の存在である根本創造主しか実在していないので、この物理的大宇宙に存在する全てのものは根本創造主の顕れであり、全てがつながっており、全てが一つだという事なのです。
絶対世界に唯一実在する根本創造主の意識が想像したイメージが、相対世界・現象界である物理的大宇宙に物質化され創造されているので、全ては根本創造主の顕れであり、全てがつながっているという訳なのです。
そして、自分が見ている現実世界・大宇宙というものも、自分の意識を投影した、自分の内面の心の世界を空間というスクリーンに映し出して見ているに過ぎないので、自分が見ている現実世界・大宇宙というのは、我一人の世界、自分しかいない世界という事になります。
真のワンネスとは、自分の目に映る世界全てが私自身という事でもあります。
自分という存在は、大宇宙に無数に存在する座標軸の中の一つの点であり、一つの視点とも言えるので、大宇宙に無数に存在するテレビカメラの中の一つを担当して、この大宇宙を映し出して見ていると言ってもいいかも知れません。
本来、自と他は分かれておらず、自分と空間は一つなので、自分の目に映る全てが自分自身だという事なのです。
ですから、敢えて自と他が分かれた思考形態の中で、「貴方は私、私は貴方」という事で他の人や動植物を自分自身を愛するように愛しようと努力しなくても、この映る世界全てが自分自身なのだと解れば、映る世界全てが愛しく感じられてくるかも知れません。
自分が見ている現実世界・大宇宙は、自分の意識を投影した自分の内面の世界であり、自分が見ている世界には自分しかいないというのは、奇想天外で、ちょっと信じがたい事かも知れません。
しかし、この事は、最先端の量子物理学が行き着いた結論でもあるとの事です。
「大宇宙の中に意識があるのではなく、意識の中に大宇宙がある」というのが、最先端の科学が行き着いた結論だという事のようで、人間の意識が大宇宙を創り出している、という結論に行き着いたそうです。
物理学者ではない私達は、理論としては理解出来なくても、自分の意識が進化して、魂の記憶とでも呼ぶべきものが蘇って来ると、理屈としてではなく、実感として解るようになってくると思います。
この現実世界とは、まさに「意識の海」とでも呼ぶべきものであり、私達は、「意識の海」の中を泳いでいる(遊んでいる)と言ってもいいかも知れません。
そして、この認識が、人類の一定数以上に浸透して初めて、真の世界平和というものも実現することになります。
自と他が分かれた思考形態の中で、様々な利害・宗教観・歴史観・価値観・世界観の相違・対立に明け暮れているうちは、真の世界平和が訪れる事はありません。
この映る世界には自分しかいないのだと認識出来る意識状態に到達して初めて、人類は、自分自身を傷付け、罰するのを止めて、心豊かな世界を創造するという意識に向う事が出来るからです。
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