竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

明けの明星、金星、地球の夜明け

  • 2011年1月18日 17:53
  • Posted by Yamatofuji

昨日の1月17日、新しい曲が出来上がりました。
1月17日という日は、ノアの箱舟が、アララト山に降り立ったとされる、7月17日、その日はちょうど、京都の祇園祭の山鉾巡行が行われる日ですが、その日から、ちょうど半年後にあたります。

実は、この曲のメロディーは、先月の12月25日、クリスマスの夜、クリスマスに因んで、「クリスマス、イエス・キリストの再臨と至福千年王国」というタイトルのブログを書いた後、入浴中に、突然湧いて来たメロディーです。

キリスト教の世界で至福千年王国と言われるような、地球・人類の明るく輝く未来をイメージさせるような、幸福感に満ちたメロディーから、何となく、地球の夜明け、至福千年王国というような事に関連した曲になるのではないかと、漠然と感じていました。

年が明けてから、曲として完成させる為に、メロディーに意識を集中させた時に、最初に一つだけ感じたのは、この曲が、明けの明星という事に関連しているという事でした。

明けの明星というのは、ご存知のとおり、夜明け前に、東天の空に明るく輝く金星の事です。
明けの明星には、太陽の出現・日の出・夜明けをもたらす、導く、という意味があるようです。

日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本に黄金の太陽が昇る時、そして、それは即ち、地球・世界に黄金の太陽が昇る時、明けの明星が一際明るく輝き、黄金の夜明けを導く、という事のようです。

金星という惑星は、地球型惑星であり、太陽系内で、大きさと平均密度が最も地球に似ていることから、地球の姉妹惑星と言われたりする事があります。
そして、太陽、月に次いで明るい星であり、その神秘的な明るい輝きが、古代より人々の心に強い印象を残してきたと言われています。

金星と人間の関わりについて、すぐ思い出すのは、弘法大師・空海が悟りを開いた時、明けの明星が口中に飛び込んできて悟りを開いたという話です。
また、太古の大昔、京都の鞍馬山に、金星からサナト・クマラが降臨して来たという言い伝えもあります。

占星術に見られるとおり、私達は、他の天体からの様々な影響を受けているわけですが、金星という惑星は、私達人類の霊的な進化と、深い関係がある星なのかも知れません。

今、私達の星・地球は、新たな誕生を迎えるプロセスの途中にあるので、今後、人類は、様々な出来事を体験すると思いますが、そう遠くない将来、黄金の夜明けを告げる明けの明星が、東天の空に一際明るく輝き、日出る神国・日本の夜明けを、そして、地球・世界の夜明けを導く時が訪れるでしょう。

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