竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
人間の無限の可能性とはー超能力と魂の進化は別問題
- 2011年3月25日 10:34
- Posted by Yamatofuji
私達人間一人一人には、無限の可能性が秘められています。
大宇宙の持つ無限の属性とでもいうべきものが、私達人間一人一人の中に、宿されています。
しかし、ここで一つだけ気をつけなければいけないのは、無限なのは、知性や霊性とでも呼ぶべき面であり、私達人間の肉体というものは、決して無限ではないので、いわゆる超能力のようなものの中に、人間の無限性を見たりしないように注意する必要があります。
世の中には、様々な能力を持った人達がおり、いわゆる、超能力者と呼ばれるような、不思議な事が出来る人達が存在します。
空中浮遊が出来るヨガ行者もいますし、水の上を歩いたり出来る人、あるいは、空間から物質化して物を取り出せる人、その他、様々な人達がいます。
確かに、それらも、人間が持つ能力の一部ではあるので、開発していくと、人間には、様々な事が出来るのだと思います。
チベットには、人に知られない山奥で、ルンゴムと呼ばれる空中歩行の訓練をする場があり、空中歩行出来る人もいるようです。
いわゆる超能力のようなものは、人間が持つ能力の一部ではあるのですが、人間に宿る無限性というものは、超能力のようなものの中にある訳ではありませんし、超能力と魂の進化とは、別問題なので、混同しないように、注意する必要があります。
私達人間の肉体というものは、生物としての制約を受けていますので、決して無限の可能性がある訳ではありません。
着の身着のままで、ジェット機のように、高度1万メートル上空を、時速千数百キロで飛んで行ける訳ではありませんし、潜水艦のように、水深数百メートル深くまで潜って行って、生きていられる訳でもありません。
月や他の天体のような宇宙空間に飛んでいって、無酸素状態の空間で息をしていられる訳でもありません。
製鉄所の中の、鉄を溶かしている数千度の空間に入って、生きていられる訳でもありません。
そういう点においては、当たり前な事なのですが、人間の肉体というものは、無限ではありません。
人間に宿る無限の属性というものは、肉体のような、外側にあるのではなく、知性、霊性というような、人間の内側にあります。
ほとんどの人達は、人間の脳の中の数%しか使っていないとも言われており、10%も使うと大天才になるとも言われています。
人間の脳の中にこそ、無限の可能性が秘められています。
高度1万メートル上空を時速千数百キロで飛行出来るジェット機を開発したり、宇宙空間に飛んで行ける宇宙ロケットを開発したり、無酸素状態の宇宙空間でも生きていられる宇宙服を開発したり、水深数百メートルまで潜って行ける潜水艦を開発したり、水深数百メートルの深海でも生きていられるような潜水服を開発したり出来る事こそが、人間の能力の無限性であって、そういう面においては、私達人間には、無限の可能性が秘められているとも言えます。
人間の進化という事と、超能力とは、また別問題なので、人間が進化するとは、いわゆる超能力者になる事だと勘違いしないように注意する必要があります。
既に何度も書いていますが、この21世紀において、私達人類の意識は飛躍的進化を遂げ、さなぎから蝶へと生まれ変わり、花咲く都・黄金文明とでも呼ぶべき、新たな精神文明が、日本を中心にして誕生する事になります。
キリスト教の世界で言われる至福千年王国の事でもあり、仏教的な表現をすれば、弥勒世という事になります。
花咲く都・黄金文明というのは、決して、みんなが、いわゆる超能力者のようになって、空中浮遊したり、水の上を歩いたり、あるいは、空間から何でも物質化したりしているような世界では、ありません。
まず、何よりも大きく変わるのは、私達人類の意識です。
幸・不幸という概念すら超えて、全てを喜びと感じられる心、無地透明な心、言わば、タイタン(巨人)のような心になり、自分という概念すらゆるやかに融けて、地球という惑星の意識と一つになっていきます。
そして、人間に与えられた知性を開発して、人類を幸福にする、様々な科学技術・テクノロジーを進化させていきます。
自然と調和し、自然と共生しながら、人類が平和で豊かに暮らしていけるような、様々な科学技術・テクノロジーを進化させ、人類に与えられた知性の恩恵を享受出来るような世界が誕生します。
新しい地球というのは、天から人類に与えられた、無限の霊性、無限の知性を進化させる事により、誕生します。
決して、超能力のようなものを開発する事によって、誕生する訳ではありませんので、勘違いしないようにする必要があると思います。
超能力の開発のようなものは、やりたい人は、自由にやれば良いとは思いますが、その事と魂の進化とは、また別であり、むしろ、逆方向に行く危険性もあります。
超能力の開発に意識を向け過ぎるような事は、ともすれば、自己というものを強めてしまう事につながりますが、自己を強めるのではなく、自己を宇宙へとゆるやかに解放し、宇宙へと帰る旅が、魂の進化と呼ばれる、永遠の旅なのです。
私達はあまりにも、自分の肉体というものに囚われがちですが、自分という者も、本当はいる訳ではなく、大宇宙に無数に存在する座標軸の中のある一点を受け持たせて頂いているだけなので、我を解放し、「本当は誰もいないーただ大宇宙がある」という事を想い出していく旅があるだけなのです。
いわゆる超能力者とはまた別ですが、世の中には、ほとんど食物を食べなくても生きていられる人達がいます。
何年も、あるいは、人によっては、何十年も、全く食べずに生きている人もいるようですし、そこまで極端ではなくても、一日ごくわずかの食料だけで元気に生きていられる人達もいます。
確かに人間には、食べなくても生きていられる要素はあるのですが、その事と、魂の進化とはまた別問題ですので、食べなくても平気な状態に自然にならない限りは、毎日食事を摂った方が自然だと思います。
人間は本来、生物として、水や食料を体内に摂り入れ、大小便として体外に排泄するように出来ていますので、それが本来の自然な形だと思います。
新しい地球、花咲く都・黄金文明においても、人々は普通に、安全な水や食料を日々、体内に摂り入れ、不要物は体外に排泄していますので、人類は進化すると食べなくても平気になるなどと、変な勘違いはしないように注意する必要があるかも知れません。
私達人間は、天によって完全に創られた知的生命体であり、大宇宙が持つ無限の属性というものが、人間一人一人の中に秘められています。
意識を無限に進化させ、天上界へと続く永遠の旅をしている存在であり、脳をフル活用出来るようになれば、様々な物事を実現させる知性を秘めています。
人間の無限の可能性とは、そのような、霊性や知性に秘められているのだと思います。
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