竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
白濱神社(伊古奈比咩命神社)、石廊崎、石室神社、役行者
- 2011年4月 9日 22:51
- Posted by Yamatofuji
本日、ふと思うところがあり、伊豆半島を海沿いに、車で一周してきました。
単に伊豆半島を一周するだけではなく、伊豆半島における、重要な聖地とも言える、白濱神社(伊古奈比咩命神社)、そして、伊豆半島最南端の石廊崎にある、石室神社に参拝するのが主な目的ですが、単に参拝するだけではなく、海沿いに伊豆半島を一周した方が良いようなので、初めて海沿いのルートで伊豆半島を丸一日かけて一周してきました。
その理由については、いつか機会があれば、書いてみたいと思います。
まず最初に、白濱神社(伊古奈比咩命神社)に参拝しました。
白濱神社は、伊豆ノ国最古の宮とされている古式ゆかしい神社であり、三嶋大神の最愛の后神である、伊古奈比咩命(イコナヒメノミコト)が主祭神です。
三嶋大社と御縁の深い神社であり、相殿には、三嶋大明神(事代主命)が祀られています。
白濱神社に参拝している時は、朝からの雨がかなり激しくなっていましたが、水が全てを洗い流して清めてくれるような感じがして、かえって清々しいような気分になりました。
白濱神社には、珍しく、聖徳太子も祀られています。
小さな境内摂社で、聖徳太子命神社という形で祀られているのが、うれしく感じます。
白濱神社の隣は、文字どおり、白い砂浜が広がっており、少し離れた所には、竜宮島という名前の小さな島があり、陸地からも歩いて行く事が出来ます。
白濱神社と、隣に広がる白い砂浜、そして、少し離れた所にある竜宮島は、古事記に出て来る、豊玉比売命(トヨタマヒメノミコト)の出産の場面の一つの型示しの場所のような感じもします。
以前書きましたが、「白」とは、「99」という意味があり、「一厘の仕組み」、「最後の一厘」における、九分九厘を意味する言葉でもあります。
「一厘の仕組み」により御魂が出産するのですが、御魂の出産は二度あり、一度目の出産は、火の働きにより、仮の出産をします。
古事記においては、木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤヒメノミコト)が産殿(うぶや)に火を放ち、その中で出産した事で表されています。
二度目の出産は、豊玉比売命の出産として描かれています。
水の働きにより、海中(水の神界)から、海辺(マコトの神界)へ上がり、出産をする事になります。
豊玉比売命の出産により、男性原理である、鵜萱草萱合不命(ウガヤフキアエズノミコト)が誕生する事になります。
白濱神社の次に向かったのは、伊豆半島最南端の石廊崎であり、ここには、石室神社があります。
石室神社の目と鼻の先には、熊野神社があり、石室神社と一つと考えられています。
石室神社には、秦の始皇帝五世の孫と言われ、日本に帰化した弓月君(ゆづきのきみ)が、物忌奈之命(モノイミナノミコト)と称されて祀られており、それを祀ったのが、子孫である秦氏だと言われているようです。
石廊崎は、役行者とも縁の深い場所であり、石室神社の参道入口には、大きな役行者(神変大菩薩)像が建てられています。
役行者は、大和国葛木の出身であり、賀茂氏の出身だと言われており、賀茂氏と秦氏は親戚関係とも言われていますので、役行者も秦氏の流れを汲む者なのかも知れません。
石廊崎は、断崖絶壁にある為、雨に加えて、風もかなり激しく吹いていましたが、石廊崎を後にして、西伊豆を海岸沿いにドライブしているうちに、突然、雨も強風も治まり、明るい太陽が輝いてきて、春らしい、爽やかな陽気になりました。
ちょうど、伊豆半島は、桜が満開でピークを迎えた頃なので、明るい春の太陽と、満開の桜を楽しみながら、伊豆半島一周の旅を終える事が出来ました。
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