竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
「目暗(めくら)信心」(盲信する事)の戒め
- 2012年12月15日 20:30
- Posted by Yamatofuji
今、私達人類の意識は飛躍的進化を遂げ、さなぎから蝶へと生まれ変わり、新たな地球が誕生する時を迎えています。
意識が飛躍的に進化し、本当の意味で、精神的に自立した生き方をする時を迎えていますので、「目暗(めくら)信心」(盲信する事)に陥らないように注意する必要があります。
様々な予言・神示・チャネリング情報は元より、教祖・聖者・先生・霊能者と呼ばれるような人達が言う事も、100%盲目的に信じるのではなく、きちんと自分自身で判断していく必要があります。
自分の外からの何らかの情報を盲目的に信じるというのは、決して、本来あるべき望ましい姿ではありません。
自分の外からの情報を盲目的に信じなくても、自分自身の中には、全ての答えがちゃんとあるのです。
自分自身の事を100%本当に知り尽くしているのは、本源の我、真我である、我が魂ですので、自分自身の事に関しては、誰か他の人に聞いてみたところで、本当は意味が無いとも言えます。
聖者・教祖・先生・霊能者と呼ばれるような人達が、自分自身よりも、自分の事を、本当に分かる訳ではありません。
自分自身の事を、完全に知っている人間は、自分自身のみです。
ただ、肉体の自我意識(表面意識)では、よく分からないだけなのです。
意識のより深い部分にある魂のレベルにおいては、自分自身の事を、100%知り尽くしているのです。
魂の記憶を蘇らせる事が出来れば、自分自身がどうすれば良いかは、本当の自分自身が答えをくれます。
ですから、自分がどうすれば良いかの答えを求めて、自分以外の誰か霊能者や教祖・先生と呼ばれる人達に依存し、それらの人達の言う事を盲信している限りは、精神的に自立した生き方をしているとは言えません。
他の人からのアドバイスは参考程度にとどめ、決して盲信しないようにする必要があります。
同様に、様々な教えや、予言・神示・チャネリング情報なども、いいとこ取りの感覚で参考程度にとどめ、決して「目暗(めくら)信心」(盲信する事)に陥らないように注意する必要があります。
一つの例として、精神世界やスピリチュアル系と呼ばれる人達の間で、割と人気が高い、「〇〇神示」という神示があります。
この「〇〇神示」というものが、新しい地球へと導くバイブルか何かのように、100%盲信して、「目暗信心」に陥っている人達を良く見受けます。
「〇〇神示」には、確かに良い事も書かれているかとも思いますが、だからと言って、一字一句まで100%盲信するようなものでは、決してありません。
分かりやすい例として、「〇〇神示」の中には、「半霊半物質の肉体とならねばならん」という表現や、「原爆や水爆もビクともしない肉体となれる」というような表現が出て来ます。
半霊半物質という表現は、抽象的な表現なので、具体的に何を言っているのかはよく分からないと思いますが、「原爆や水爆もビクともしない肉体となれる」という表現は、具体的なので、誰でも、言葉の意味自体は理解出来ると思います。
私達人間の肉体というものは、生物としての制約を受けていますので、決して、無限の可能性がある訳ではありません。
製鉄所の中の、鉄が溶けている1000℃以上の窯の中に飛び込めば、どんな人間であっても、即死する筈です。
1000℃どころか、100℃に沸騰したお湯が煮えたぎっている中に全身浸かっただけでも、全身大やけどで、そのうち死んでしまう筈です。
ましてや、もし仮に、原爆や水爆の直撃を受けたら、どんな人間であっても、ひとたまりもない筈です。
私達人間の肉体というものは、原爆や水爆にもビクともしないようには、創られていないのです。
それなのに、ミタマ磨きが進めば、その人間の肉体は、原爆や水爆にもビクともしなくなるなどと、本気で考えている人達がいます。
広島と長崎に投下された原爆は、まだ初期段階の核兵器でしたが、それでも、大勢の人々の尊い命を奪い、計り知れない程の後遺症を残しました。
現代の最新の核兵器は、広島や長崎に投下されたものとは比較にならない程の破壊力を持っています。
もし仮に、原爆や水爆が使われた場合、自分がミタマ磨きが出来てさえいれば、原爆や水爆もビクともしない肉体になれるなどという事を、本気で考えているのでしょうか。
どんな人間であっても、例えどんなに霊性を高めたとしても、原爆や水爆の直撃を受ければ、ひとたまりもなく肉体は滅びるのです。
「目暗信心」に陥ると、そんな簡単な事すら分からなくなってしまいます。
「原爆や水爆もビクともしない肉体になれる」などという事が書かれている時点で、「〇〇神示」は、一字一句、100%盲信すべきものではないのです。
自分でもよく分からない概念に囚われて、自分を見失っているだけなのです。
ミタマ磨きが進めば、人間は、「原爆も水爆もビクともしない肉体になれる」のかどうかなど、心静かに考えてみれば、自ずと分かる事なのです。
私達人間一人一人の意識を奥深くまで遡れば、最終的には、大宇宙の根本主体である大宇宙意識まで辿り着きます。
ですから、私達人間一人一人は、意識の一番深い部分においては、大宇宙の全てを知っているとも言えるのです。
ですから、敢えて、外的な知り方で、外から情報を得ようとしなくても、自分自身の中には、全ての答えがあるのです。
外からの情報を100%盲信する必要はありません。
様々な教えや予言・神示・チャネリング情報、あるいは、聖者・教祖・先生・霊能者と呼ばれる人達の言葉を、100%盲信するという事は、決して、本来あるべき望ましい姿ではなく、厳に戒めるべき事なのです。
「目暗信心」に陥っている人達の中には、丁度1週間後に迫った、マヤ暦の最後の日である、2012年12月21〜22日頃を境にして、私達人類が、5次元にアセンション(次元上昇)するなどという事を、本気で考えている人達も多く見受けられます。
「マヤ暦の最後の日(2012年12月21〜22日頃)について」というタイトルでブログに書いたとおり、マヤ暦の最後の日には、ある意味があるので、人類にとってのある一つの到達点を意味するものではあるのですが、決して、精神世界やスピリチュアル系の世界で言われているような、その日に人類が5次元にアセンション(次元上昇)するというような、ふわふわとした、地に足が着かないような現象は起きません。
もちろん、私達人類が滅亡する訳でもありません。
「アセンション(次元上昇)という概念について一言」というタイトルで書いたとおり、アセンション(次元上昇)などという、自分でもよく分からなければ、本当のところは、誰もよく分からない概念に陶酔して、自分を見失っているだけなのです。
アセンションという言葉が、現実から目をそらさせる為の、ある種のマインドコントロールに使われている事も知らずに、アセンションというマーケットのお客さんになってしまって、現実が見えなくなっているだけの事なのです。
今私達人類が置かれている状況を見れば、あと1週間で、私達人類が5次元にアセンション(次元上昇)などする筈がない事くらいは、分かる筈なのです。
物質文明の次に来る、地球の新たな精神文明、花咲く都・黄金文明は、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本から花開きます。
早ければ、西暦2030年頃、遅くとも2040年までの間の、2030年代の何れかの時期に、私達人類の黄金時代が、日本から花開く時を迎えます。
これからの十数年間が、神国・日本の蘇りの時であり、新しい地球へと生まれ変わる為の正念場なのです。
多くの日本人の人々が、何かの「目暗信心」に陥っている内は、新しい世界が創造される事はありません。
「目暗信心」をやめて、本当の意味で、精神的に自立した人々が、ある一定数、日本人の中に出来たところから、新しい世界は創造されていくのです。
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