竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
人生の悩み・苦しみの根底にあるもの その2
- 2013年1月22日 16:47
- Posted by Yamatofuji
先日、「人生の悩み・苦しみの根底にあるもの」というタイトルで書きましたが、その事を、もう一つの面から書いてみたいと思います。
自分が見ている現実世界とは、自分の意識を投影した世界を見ているのであり、全ては心の内の景色、言わば、幻です。
自分の心の中にある心象風景とでも言うべきものを、空間というスクリーンに映し出して見ているに過ぎません。
自分の脳の中にある内面の世界を、映像として映し出して見ているに過ぎないので、言わば、テレビや映画を見ているのと同じような状態だと言えます。
空間という、360度立体のバーチャルなスクリーンに映し出して、自分の内面の世界を見ているという訳なのです。
自分が見ている現実世界とは、自分の意識を映し出す「鏡」の世界であり、自分の脳が創り出した、言わば、バーチャルリアリティー(仮想現実)の世界なのです。
自分の外の世界に、何か確固とした客観的な世界がある訳ではなく、現実世界とは、自分自身の意識の中にあるのです。
自分が見ている現実世界とは、自分の意識が投影された、自分の内面の世界であり、言わば、インナーワールドなのです。
私達は、自分自身の意識の内面の世界を体験し、味わっているのです。
ですから、例え、どのような悩みがあろうが、どのような苦しみがあろうが、自分が映す現実世界とは、本当の自分自身が見たい世界であり、体験し、味わいたい世界なのです。
本当の自分自身とは、本源の我であり、真我である、我が魂です。
自分の人生の主体者・創造者は、自分の魂であり、我が魂こそが、自分の人生の創造主なのです。
自分が映す現実世界とは、自分の人生の主体者・創造者である、我が魂が見たい世界、体験し味わいたい世界なので、例え、いつ如何なる時であったとしても、何も問題がある訳でもなく、安心して大丈夫なのです。
この物理的大宇宙そのものが、意識によって創られた世界であり、言わば、バーチャルリアリティー(仮想現実)のような、幻の世界なのです。
この大宇宙は、絶対世界と相対世界から成り立っています。
絶対世界に唯一実在しているのは、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の存在である、大宇宙の根本創造主の純粋意識のみです。
私は、便宜上、大宇宙意識と呼んでいます。
そして、絶対世界にある大宇宙意識が「想像(そうぞう)」したものを、映し出し体験する為の「鏡」の世界が、相対世界である、物理的大宇宙なのです。
絶対世界にある大宇宙意識の「想像(そうぞう)」が、光により物質化されて「創造(そうぞう)」された世界が、現象界としての、物理的大宇宙なのです。
相対世界である物理的大宇宙は、大宇宙意識の光が様々な紋様となって表現された、言わば、バーチャルリアリティー(仮想現実)のような幻なのです。
本源の我であり、真我である、我が魂というのは、根本創造主である大宇宙意識の分霊(わけみたま)であり、大宇宙に無数に存在する「支店=視点(してん)」の中の一つを受け持って、ある一つの角度・視点から、この大宇宙を体験し、味わっている存在なのです。
この物理的大宇宙そのものが、幻の世界なのであり、自分というものは、大宇宙に無数に存在する座標軸の中の一つを受け持って、この幻の世界を体験し、味わっているのです。
この物理的大宇宙そのものが、意識によって創られた世界である事は、最先端の物理学でも捉えられるようになってきたようです。
物理的大宇宙の中に意識があるのではなく、意識の中に物理的大宇宙がある、というのが、最先端の物理学が行き着いた結論でもあるようです。
人間の意識が大宇宙を創り出している、という結論に至ったようです。
そして、物質というものにも、何も確かな実態がある訳ではないという事も、理解出来るようになってきているようです。
この物理的大宇宙の全ては、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の存在である、大宇宙意識によって繰り広げられている、壮大なゲームであり、遊びであり、全ては「神の戯れ(リーラ)」とも呼べる、バーチャルリアリティー(仮想現実)のような幻なのです。
そして、本源の我であり、真我である、我が魂は、大宇宙意識の分霊として、この壮大な幻の世界を、ある一つの角度・視点(=支店 してん)から映し出し、体験し、味わっている存在なのです。
ですから、自分が映す現実世界に、例え、如何なる世界が映し出されていようとも、自分の人生の主体者・創造者である、我が魂が、見たい世界であり、体験したい世界なのであり、全ては幻の中にある紋様なので、実は、何も問題がある訳ではなく、常に安心していて大丈夫なのです。
自分が映す現実世界を、つらい、苦しい、イヤだと感じているのは、あくまでも、肉体の自我意識(表面意識)なのです。
肉体の自我意識(表面意識)では、本源の我である魂の意図がなかなか分からないだけなので、実は、自分が映す現実世界には、常に、新たな発見、楽しみがあり、生きる喜び、面白さがあるのです。
肉体の自我意識(表面意識)を外し、人生の主体者・創造者である魂の意図を感じられるようになってくると、自分が映す現実世界にある面白さ、楽しさ、新たな発見、生きる喜び、人生の輝きというものを、だんだん味わえるようになってきます。
そして、幻の世である、この世界のかけがえの無い美しさ、輝き、面白さというものを、だんだん楽しめるようになってきます。
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