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出雲大社 60年ぶりの平成の大遷宮 5月10日「本殿遷座祭」 

  • 2013年5月10日 21:27
  • Posted by Yamatofuji

今年は、伊勢神宮において、20年に一度の式年遷宮が行われますが、出雲大社においても、60年ぶりとなる平成の大遷宮が行われます。

本日5月10日、出雲大社において、仮殿に置かれているご神体を本殿に戻す「本殿遷座祭」が、60年ぶりに行われます。

ご神体は、平成の大遷宮での本殿修復の為に、仮殿に移されていました。
「本殿遷座祭」は、一連の遷宮行事の中で最も重要とされているとの事です。

今年2013年(平成25年)は、20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮とともに、出雲大社においても、60年ぶりとなる平成の大遷宮が行われる年であり、日本にとって節目の年を迎えます。

伊勢神宮は、表の神界の表の働きであり、出雲大社は、表の神界の裏の働きになります。

国の治めの基本は、出雲から始まります。
旧暦の10月は、神無月と言いますが、出雲では神在月と言います。
全国の八百万神々が、出雲大社の御祭神である大国主(オオクニヌシ)大神の元に集い、会議をするとも言われます。

大国主(オオクニヌシ)大神は、大いなる力に支えられて、全ての国々を治め、これで国が治まります。
出雲大社の役割は、神々を治めるという事であり、神々を統率するという意味があります。

国の治めの基本は、出雲から始まります。
裏の結びは出雲で行われ、やがて表に現れて来ます。

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