竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
神についての二つの概念
- 2013年9月18日 18:41
- Posted by Yamatofuji
神という言葉が使われる時、二つの概念が混同して使われています。
一つは、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の存在である、大宇宙の根本創造主に対して使われています。
また、もう一方では、神話に登場するような、「神々の世界」、「神界」と呼ばれるような世界、地球の生命を創造した世界に対しても使われています。
しかし、これら二つの世界は、別のものなので、分けて考える必要があります。
私が大宇宙意識と呼んでいる、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の存在である根本創造主とは、絶対世界における唯一の実在であり、それは、完全なる純粋意識として実在していますので、絶対世界には、様々な神々や仏達などがいる訳ではありませんし、「神界」など存在しません。
神話に登場するような様々な「神々の世界」、「神界」と呼ばれるような世界、様々な仏達の世界というものは、あくまでも、相対世界に属するものであり、地球の生命を創造した存在達も、相対世界の存在なのです。
旧約聖書の「創世記」に、「神は御自分にかたどって人を創造された。」と書かれているとおり、地球の生命を創造した存在達と私達人間は似ており、私達人間と同じように、姿形や名前を持った存在なのです。
物理的大宇宙の全ては、根本主体である大宇宙意識により「想像=創造」されていますので、マクロに見れば、地球の全生命も、大宇宙意識により創造されているのですが、大宇宙意識が直接、地球の全生命を創造した訳ではなく、直接地球の全生命を創造したのは、私達人間と同じように、姿形や名前を持った、神話に登場するような「神々」であり、「神界」と呼ばれるような世界の存在なのです。
無形の超自然の神が地球の全生命を創造したのではなく、地球の全生命を直接創造したのは、私達人間と同じような姿形や名前を持った存在達であり、あくまでも、相対世界に属するものなのです。
絶対世界に唯一実在する大宇宙意識というのは、私達人間が、神や仏という言葉からイメージするような概念を遥かに超えた、もっとスーパーな存在です。
唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の存在である大宇宙意識にとっては、この物理的大宇宙の全てを破壊して、また新たな大宇宙を創造する事など自由自在ですし、全ては「神の戯れ(リーラ)」でしかないので、地球の未来を心配したり、私達個人の願い事を聞き入れてくれたりするような存在では、全くありません。
私達人間に対して、メッセージや警告を発信してくる「神々」というのは、もちろん、相対世界の存在です。
相対世界と一口に言っても、様々な次元が重なっており、私達人間が持つ情報指数を遥かに超えた高次元意識が存在しますが、あくまでも、相対世界の存在なのです。
このように、神についての二つの概念が、混同して使われていますので、分けて考える必要があります。
最近の記事|recent Entry
- 令和6年(2024年)11月1日リリースの新作CD「光り輝く道を歩いて行こう」(全10曲)が、本日リリース日を迎えました!
- 11月1日にリリースされる新作CD「光り輝く道を歩いて行こう」(全10曲)が、本日完成致しました!
- 「光り輝く道を歩いて行こう」(1番)を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「虹の輝く世界へと、駆け抜けて行こう」を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「光り輝く世界に向かって歩いて行こう」(1番)を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「今、静かに明けてゆく」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「東洋の時代の幕開け」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「世界に平和な時代が訪れる」を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「日向(ひむか)・太陽の道」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「春の太陽が、今大地に降り注ぐ」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
カテゴリー|Category
- CD
- CD&LP「虹の輝く世界へ」
- CD&LP「光り輝く道を歩いて行こう」
- CD&LP「永遠(とわ)の中今」
- You Tube
- その他
- イノベーション
- エロヒム
- リップル(ripple)とブリッジ通貨XRP
- 人生好転
- 個人(グループ)セッション
- 古事記
- 大宇宙
- 富士・日本・大和
- 惟神(かんながら)の道
- 新しい世界観
- 新しい地球、花咲く都・黄金文明
- 旅
- 書籍
- 書籍『リップルとブリッジ通貨XRPが「価値のインターネット」でフィンテック革命の主役となる!』
- 書籍『何故、未来は100パーセント確定しているのか』
- 書籍『創造者エロヒムを2035年までに日本に迎えよう!』
- 書籍『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』
- 書籍『富士は晴れたり日本晴れ』
- 書籍『根本創造主(大宇宙意識)という唯一の実在』
- 書籍『永遠(とわ)の中今』
- 書籍『花咲く都・黄金文明』
- 書籍『魂の夢、光り輝く魂』
- 歴史ミステリー
- 現実世界とは
- 生きるヒント
- 神の経綸
- 聖なるもの・聖地
- 聖書
- 親子関係
- 近況
- 銀河文明
- 音楽
月別アーカイブ|Archives
- 2024-11 [1]
- 2024-10 [13]
- 2024-09 [1]
- 2024-08 [2]
- 2024-07 [1]
- 2024-05 [1]
- 2024-04 [1]
- 2024-03 [2]
- 2024-02 [1]
- 2024-01 [1]
- 2023-12 [1]
- 2023-10 [1]
- 2023-08 [2]
- 2023-07 [4]
- 2023-06 [2]
- 2023-05 [1]
- 2023-04 [1]
- 2023-01 [1]
- 2022-11 [2]
- 2022-10 [2]
- 2022-09 [3]
- 2022-08 [2]
- 2022-07 [2]
- 2022-06 [21]
- 2022-05 [8]
- 2022-04 [2]
- 2022-03 [2]
- 2022-02 [1]
- 2022-01 [3]
- 2021-12 [2]
- 2021-11 [2]
- 2021-10 [5]
- 2021-09 [2]
- 2021-08 [1]
- 2021-07 [2]
- 2021-05 [2]
- 2021-04 [1]
- 2021-03 [1]
- 2021-01 [1]
- 2020-12 [1]
- 2020-11 [2]
- 2020-10 [2]
- 2020-08 [1]
- 2020-07 [1]
- 2020-03 [1]
- 2020-02 [1]
- 2020-01 [1]
- 2019-08 [1]
- 2019-07 [4]
- 2019-06 [3]
- 2019-05 [3]
- 2019-04 [3]
- 2019-03 [2]
- 2019-01 [1]
- 2018-07 [3]
- 2018-01 [1]
- 2017-07 [1]
- 2017-05 [3]
- 2017-04 [3]
- 2017-03 [4]
- 2017-02 [4]
- 2017-01 [4]
- 2016-12 [3]
- 2016-11 [4]
- 2016-10 [5]
- 2016-09 [8]
- 2016-08 [8]
- 2016-07 [25]
- 2016-06 [5]
- 2016-05 [6]
- 2016-04 [5]
- 2016-03 [12]
- 2016-02 [13]
- 2016-01 [13]
- 2015-12 [11]
- 2015-11 [15]
- 2015-10 [19]
- 2015-09 [27]
- 2015-08 [28]
- 2015-07 [15]
- 2015-06 [9]
- 2015-05 [11]
- 2015-04 [9]
- 2015-03 [4]
- 2015-02 [6]
- 2015-01 [5]
- 2014-12 [6]
- 2014-11 [9]
- 2014-10 [5]
- 2014-09 [8]
- 2014-08 [6]
- 2014-07 [4]
- 2014-06 [4]
- 2014-05 [5]
- 2014-04 [4]
- 2014-03 [5]
- 2014-02 [5]
- 2014-01 [5]
- 2013-12 [7]
- 2013-11 [10]
- 2013-10 [24]
- 2013-09 [13]
- 2013-08 [7]
- 2013-07 [8]
- 2013-06 [8]
- 2013-05 [11]
- 2013-04 [17]
- 2013-03 [18]
- 2013-02 [7]
- 2013-01 [7]
- 2012-12 [5]
- 2012-11 [3]
- 2012-10 [2]
- 2012-09 [1]
- 2012-07 [1]
- 2012-01 [1]
- 2011-06 [3]
- 2011-05 [2]
- 2011-04 [21]
- 2011-03 [16]
- 2011-02 [8]
- 2011-01 [8]
- 2010-12 [31]
- 2010-11 [30]
- 2010-10 [31]
- 2010-09 [30]
- 2010-08 [4]
- 2010-07 [4]
- 2010-06 [1]
- All