竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
2013年11月のアーカイブ
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自分の人生の主体者・創造者は、本源の我であり、真我である、我が魂
自分の人生の主体者・創造者は、大宇宙意識の分霊(わけみたま)であり、本源の我、真我である、我が魂です。
自分の人生の創造主は、他ならぬ、本当の自分自身なのです。
我が魂というのは、大宇宙の根本主体である大宇宙意識の分霊であり、永遠不滅の存在です。
永遠不滅の存在である我が魂が、魂の更なる輝きを求めて、光り輝く魂になる事を求めて、魂の進化の為に、全ての現実を「想像=創造(そうぞう)」しています。
自分の現実の全ては、魂の進化の為に、我が魂が「想像=創造(そうぞう)」したものなので、魂の進化にとって最善の出来事の連続なのであり、我が魂は、魂の進化としての道を最短距離で突き進んでいます。
ただ、その事が、肉体の自我意識(表面意識)では、分からないだけなのです。
自分の現実が、つらく苦しく感じられ、自分があたかも、被害者であるかのように感じたりしてしまうのは、肉体の自我意識(表面意識)では、真我である魂の意図が分からず、自分の現実の全ては、本当の自分自身が「想像=創造(そうぞう)」しているのだという事が分からないからなのです。
真我である魂の関心事と、肉体の自我意識(表面意識)の関心事には、差(ギャップ)がありますので、差(ギャップ)を取っていく事が、意識の拡張であり、心の成長と呼べるものなのです。
私達の人生は、魂の進化というプログラム上にしか存在していませんので、私達は、魂の進化と呼ばれる、心の純化、意識の福化の旅をしているだけなのです。
魂の記憶を蘇らせる事が出来れば、自分の現実の全ては、大宇宙意識の分霊であり、本源の我、真我である、我が魂が「想像=創造(そうぞう)」したのだという事を、想い出す事が出来ます。
「想いは実現する」、「思考は現実化する」とは
「想いは実現する」とか、「思考は現実化する」という言葉を、よく耳にします。
その言葉自体は、決して間違いではないのですが、その本質的な意味がほとんど理解されないまま、安易に使われている感じがします。
「想いは実現する」というのは、この大宇宙を成り立たせている、最も基本的な原理です。
絶対世界に唯一実在している、大宇宙意識が「想像(そうぞう)」したイメージが、そのまま100%「創造(そうぞう)」されているのが、相対世界である物理的大宇宙です。
大宇宙の根本主体である大宇宙意識の「想い」が、100%「実現」した世界が、相対世界である、物理的大宇宙なのです。
そして、大宇宙意識の分霊(わけみたま)であり、本源の我、真我である、我が魂が「想像(そうぞう)」したイメージが、そのまま100%「創造(そうぞう)」されているのが、自分が映す現実世界なのです。
我が魂の「想い」が100%「実現」した世界が、自分自身の現実なのです。
このように、大宇宙の根本主体である大宇宙意識、そして、大宇宙意識の分霊である我が魂においては、「想いは実現する」、「思考は現実化する」というのは、100%その通りです。
しかし、肉体の自我意識(表面意識)のレベルにおいては、必ずしも「想いは実現する」訳でもなく、「思考は現実化する」訳でもありません。
もしそれが、我が魂の計画の中、即ち、大宇宙の計画の中にあった時だけ、その「想いは実現する」のです。
逆に、もしそれが、我が魂の計画の中、即ち、大宇宙の計画の中に無ければ、例えどんなに強く願ったところで、その「想い」は決して「実現」する事はありません。
真我である魂の関心事と、肉体の自我意識(表面意識)の関心事には、差(ギャップ)がありますので、表面意識で様々な「想い」や「思考」を巡らせてみたところで、それが魂の計画の中に無ければ、決して「実現」する事はないのです。
アメリカの成功哲学に登場するような、様々な偉業を成し遂げた、所謂、成功者と呼ばれる人達は、その「想い」が、彼らの魂の計画の中、即ち、大宇宙の計画の中にあったからこそ、それを「実現」させる事が出来たのです。
彼らは、その「想い」が魂の計画の中にあったからこそ、何年、何十年にも亘って、それ以外の心になる事なく、一つの「想い」を抱き続け、艱難辛苦を乗り越え、万難を排して、偉業を成し遂げる事が出来たのです。
魂の計画の中、即ち、大宇宙の計画の中に無ければ、例えどんなに強く望もうが、どんなに努力しようが、その「想いは実現する」事はありません。
オリンピックを目指すトップアスリート達が、どんなに強く願い、どんなに血の滲むような努力を重ねたところで、誰もがオリンピックの金メダリストになれるという訳でもなく、宝くじを買った人達が全員1等に当選出来るという訳でもないように、ただ単に、想えば叶う、とか、努力すれば夢は必ず「実現」する、願いは必ず叶う、というような、単純なものではないのです。
魂の「想い」、即ち、大宇宙意識の「想い」と、肉体の自我意識(表面意識)の「想い」には、差(ギャップ)がありますので、表面意識での「想い」は、必ずしも「実現」するという訳ではなく、「思考は現実化する」という訳でもないのです。
逆に、もしそれが、魂の計画の中、即ち、大宇宙の計画の中にあるならば、表面意識で特に「想い」を持たなくても、状況が整えられて、物事は自ずと成就する事になります。
全ては大宇宙の計画の中にあり、我が魂というのは、大宇宙意識の分霊として、大宇宙に無数に存在する「支店=視点(してん)」の中の一つとしての役割でしか存在していませんので、役割の中に無いものは決して「実現」しませんし、逆に言えば、役割の中にあるものは、必ず「実現」する事になります。
「想いは実現する」、「思考は現実化する」というのは、大宇宙の根本主体である大宇宙意識、そして、その分霊である魂のレベルにおいてのみ、当てはまる言葉であり、決して、肉体の自我意識(表面意識)のレベルにおいて当てはまる言葉ではないのです。
大国主大神、大黒の働きは、「力」の象徴
出雲大社の御祭神である、大国主大神は、大黒様とも呼ばれますが、大国主大神、大黒様は、「力」の象徴でもあります。
全国の八百万神々を統率する、出雲大社の御祭神である、大国主大神は、「力」の象徴なのです。
そして、大黒様は、米俵の上に乗って、打ち出の小槌を、持っておられますが、それは即ち、「力」の象徴なのです。
米俵の上に乗って、打ち出の小槌を振り、金銀財宝をザクザクと生み出す大黒様は、「力」の象徴なのです。
大黒とは、「大いなる黒」と書くように、裏の働きになり、出雲大社の働きと関係しています。
表の伊勢に対して、出雲は裏の働きになり、裏の結びは出雲で行われ、やがて表に現れて来ます。
伊勢神宮は、表の神界の表の働きであり、出雲大社は、表の神界の裏の働きになります。
今年2013年(平成25年)は、伊勢神宮の式年遷宮とともに、出雲大社においても、60年ぶりとなる、平成の大遷宮が行われ、日本にとって、節目の年となりました。
10月には、伊勢神宮の神嘗祭、そして、今月11月には、出雲大社の神在祭も無事行われ、神界の大きな開きが成就し、神界における大黒の働きが、本格的に表に現れる準備が整う事になりました。
神界における大黒の働きは、来年2014年以降、本格的に表(現象界)に現れ、現象界を大きく動かして行く事でしょう。
神界における大黒の働きが、本格的に表に現れるというのは、余程の事であり、今ようやく、そのような時期を迎えたのです。
古事記においても、大国主大神は、いきなり誕生した訳ではなく、様々な苦難や試練、死からの蘇生復活などを経て、ようやく誕生した様子が象徴的に描かれているように、裏の働きである、大国主大神の働き、大黒の働きは、一朝一夕に出るものではありません。
「神武三千年の神計り」が成就し、神の経綸が成就する時を迎えて、神界における大黒の働きが、本格的に表に現れる時期が到来したのです。
そして、神の「力」が、本格的に表に現れる流れは、伊勢神宮の次の式年遷宮が行われる、西暦2033年頃まで加速して行き、新しい地球の誕生を齎(もたら)す事になるでしょう。
伊勢神宮の次の式年遷宮が行われる、西暦2033年頃、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本から、地球の新たな精神文明、花咲く都・黄金文明が花開き、私達人類は、新たな黄金時代を迎える事になるのです。
キリスト教の世界で言われる「至福千年王国」の事であり、仏教的表現を使えば、弥勒世という事になります。
「大黒様 だいこくさま」の歌ー大黒様の袋の中は奇魂(くしみたま)
一昨日、「大国主誕生」の中で、出雲大社の御祭神である、大国主大神の事を書きましたが、大国主大神は、大黒様とも呼ばれます。
ところで、文部省唱歌に、「大黒様 だいこくさま」という歌があります。
ご存知の方もあるかと思いますが、「大黒様」の歌は、「大きな袋を肩にかけ、・・・」という歌詞で始まります。
大黒様が肩にかけている大きな袋の中には、実は、神道の一霊四魂で言うところの、奇魂(くしみたま)の働きが入っています。
奇魂の働きは、一般的には、「智・功・察」とも表されていますが、御霊の一番奥の働きであり、神の図りを知る働きになります。
現象を否定せず、現象の奥にある、神の図りを見る意識の働きであり、根性と呼ばれるものも、奇魂の働きに含まれます。
奇魂の働きは、伊邪那岐命が、黄泉国(ヨミノクニ)で、神聖な爪櫛(つまくし)に火を灯した働きとして、象徴されています。
奇魂が光らない限りは、大黒様にはなる事が出来ません。
大黒の働きとは、一朝一夕に出るものではなく、長い年月に亘る、奇魂の働きが、不可欠となります。
古事記に書かれている通り、出雲大社の御祭神である、大国主大神は、いきなり誕生した訳ではなく、様々な苦難や試練、死からの蘇生復活などを経て、誕生したのです。
大黒様は、米俵の上に乗って、打出の小槌を持っておられますが、それは即ち、「力」の象徴でもあります。
全国の八百万神々を統率する、出雲大社の御祭神である大国主大神とは、「力」の象徴であり、米俵の上で打出の小槌を振って、金銀財宝をザクザクと生み出す大黒様とは、「力」の象徴なのです。
「力」の象徴である、大国主大神の働き、大黒の働きとは、一朝一夕に出るものではなく、奇魂の働きが、必要不可欠となります。
大国主誕生
古事記には、歴史書としての一面だけではなく、神界のプログラムが隠されており、人が神として出産するまでの内的なプロセスが、象徴的に描かれています。
天地開闢から神武天皇誕生までの、神代の物語においては、様々な登場人物や場面設定を使って、魂の出産、魂の蘇りが象徴的に描かれており、人が神として出産するまでの内的なプロセスが描かれています。
出雲大社の御祭神である、大国主大神が誕生するまでの物語も、その一つです。
大国主は、最初は、有名な「因幡の白兎」の場面で登場しますが、その時はまだ、大穴牟遅(オオナムジ)神という名前で、八十神(兄弟神)から荷物を背負わされ、従者として従っていました。
その後、八十神から迫害され、二度までも殺されながら、死の苦難を克服して、蘇生復活しました。
須佐之男命のいる、「根の堅州国(カタスクニ)」を訪問した時は、須佐之男命から、蛇のいる部屋や、蜈蚣(ムカデ)と蜂のいる部屋に寝させられたりして、様々な試練を受けました。
須佐之男命の娘・須世理毘売(スセリヒメ)の協力により、須佐之男命のいる「根の堅州国(カタスクニ)」から見事、逃げのびる事が出来ました。
その時、黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)まで追いかけて来た、須佐之男命から、「お前が持っているその生太刀・生弓矢で、お前の腹違いの兄弟を坂のすそに追い伏せ、また川の背に追い払って、貴様が大国主神となり、また現し国魂の神となって、その私の娘の須世理毘売を正妻として、宇迦の山のふもとに、太い宮柱を深く掘り立て、空高く千木をそびやかした宮殿に住め。こやつよ」と仰せられて、国創りを始められました。
出雲大社の御祭神である大国主大神は、いきなり誕生した訳ではなく、様々な試練や苦難、死からの蘇生復活などを経験した末に、誕生したのです。
魂の出産、魂の蘇りもまた、かくの如きであり、長い苦難を伴う、内的なプロセスを経験した後に、成就するものなのです。
大国主誕生とは、別の場面設定においては、「須佐之男命の八俣の大蛇(ヤマタノオロチ)退治」と同じ意味であり、「天照大御神の天岩戸開き」、「伊邪那岐命の黄泉国(ヨミノクニ)からの黄泉帰り(蘇り)」、「日子穂穂手見命(山幸彦)の龍宮城からの帰還」と同じ意味であり、神武天皇誕生と同じ事を表しています。
満月は「完成された御魂、魂の出産、魂の蘇り、月読命の蘇り」の象徴
私達の魂は、月に例えられます。
そして、満月とは、完成された御魂を象徴しています。
完成された御魂とは、魂の出産、魂の蘇りと同じ意味であり、「月読命の蘇り」という事でもあります。
伊邪那岐命の三貴子(天照大御神、月読命、須佐之男命)である、「月読命の蘇り」の象徴が、満月なのです。
夜空に輝く満月は、「完成された御魂、魂の出産、魂の蘇り」の象徴であり、それは即ち、「月読命の蘇り」の象徴という事になります。
そして、「月読命の蘇り」とは、「天照大御神の天岩戸開き」と同じ意味であり、「須佐之男命の八俣の大蛇(ヤマタノオロチ)退治」と同じ事を象徴しています。
そして、それは即ち、「伊邪那岐命の黄泉国(ヨミノクニ)からの黄泉帰り(蘇り)」と同じ意味でもあります。
出雲大社の意味は、神々を治める事ー国の治めの基本は、出雲から
出雲大社の神在祭が、今、行われています。
旧暦の10月は、神無月と言いますが、出雲では、神在月と呼ばれます。
全国の八百万神々が、出雲大社の大国主(オオクニヌシ)大神の元に集い、「神議(かみはかり)」の会議をするとも言われています。
大国主大神は、大いなる力に支えられて、全ての国々を治め、これで国が治まります。
国の治めの基本は、出雲から始まります。
出雲大社の意味は、神々を治める事であり、神々を統率するという意味があります。
伊勢神宮は、表の神界の表の働きであり、出雲大社は、表の神界の裏の働きになります。
裏の結びは出雲で行われ、やがて表に現れて来ます。
今年2013年(平成25年)は、表の神界の表の働きである、伊勢神宮の式年遷宮と、表の神界の裏の働きである、出雲大社の平成の大遷宮(60年ぶり)が重なる年であり、日本にとって、節目の年を迎えています。
伊勢神宮の式年遷宮と、出雲大社の平成の大遷宮は、先日、無事執り行われました。
そして、伊勢神宮の神嘗祭も先月執り行われ、出雲大社の神在祭も、明後日19日をもって終了致します。
19日の神在祭の終了をもって、神界の一つの大きな開きが無事終了する事となります。
裏の結びは出雲で行われ、やがて表に現れて来ます。
今年行われた、神界の大きな開きは、来年2014年(平成26年)以降、表(現象界)に現れて来る事でしょう。
そして、伊勢神宮の次の式年遷宮が行われる、2033年頃までの20年前後の歳月に亘って、現象界を大きく動かして行く事でしょう。
今ある物質文明は、いずれ崩壊し、西暦2030年代、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本から、地球の新たな精神文明、花咲く都・黄金文明が花開く時を迎えます。
これからの20年前後は、有史以来数千年続いた、人類の古い歴史の最終局面であり、今、私達は、稀有の時代を生きているのです。
伊勢神宮の次の式年遷宮が行われる、2033年前後には、地球の新たな精神文明、花咲く都・黄金文明が日本から花開き、日本は、地球・世界の中心となります。
その時、今からは想像だに無い、新たな地球が誕生している事でしょう。
何故、地球から見て、太陽と月は、ほぼ同じ大きさなのか
太陽と月は、それぞれの大きさも、地球からの距離も、大きな違いがあります。
恒星である太陽の周りを回っているのが、地球という惑星であり、その地球の周りを回っているのが、月という衛星なのです。
太陽と月は、それぞれの大きさも、地球からの距離も、大きくかけ離れていますが、地球から見ると、ほとんど同じ大きさに見えます。
何故、地球から見て、太陽と月は、ほぼ同じ大きさなのでしょうか?
それは、地球の全生命を創造した存在達(聖書では神と訳されている)が、月をそのような位置に配置したからなのです。
旧約聖書の「創世記」に、天地創造の話が、比喩的に述べられています。
神が、七日間かけて、天地創造を完成した話が、比喩的に書かれています。
第一日目には、「神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。」と書かれています。
第四日目には、「神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さな方に夜を治めさせられた。神はそれらを天の大空に置いて、地を照らさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。」と書かれています。
太陽が治める昼と、月が治める夜は、二つで一つであり、地球上の全生命にとっても、二つの働きは、無くてはならない不可欠のものとなります。
古事記の中に、伊邪那岐命(イザナギノミコトノ)の左目から生まれたのが天照大御神(アマテラスオオミカミ)であり、右目から生まれたのが月読命(ツキヨミノミコト)であると書かれている通り、天照大御神と月読命は、対の関係であり、二つで一つです。
太陽が治める昼と、月が治める夜があるように、光と闇があるように、天照大御神と月読命は、対の関係であり、二つで一つなのです。
太陽の持つ働きが、地球上の生命にとって、必要不可欠である事は、誰もが認めるところですが、月の持つ働きもまた、影に隠れて見えにくいのですが、地球上の生命にとって、必要不可欠の働きなのです。
女性の生理を始め、潮の満ち引きなどによって、月の持つ力が、地球上の生命のバイオリズムに大きな影響を与えている事は、よく知られています。
陽の働きである太陽の働きと、陰の働きである月の働きは、どちらも、地球上の生命にとって無くてはならない、不可欠の働きであり、二つで一つなのです。
太陽の働きと、月の働きの、どちらが欠けても、地球上の生命は、存在出来ないのです。
地球からの距離も、天体としての大きさも、それぞれ全く違う太陽と月が、地球から見てほぼ同じ大きさになっているのは、旧約聖書の「創世記」における天地創造のストーリーと並行して、月という天体が、今のような形に配置されたからなのです。
それは、地球上に生命を創造する上で必要不可欠な事であり、太陽と月の二つの働きがあって初めて、地球上の生命は存在する事が出来るのです。
地球上の全生命を創造した存在達(聖書における神)は、地球上の生命にとって必要不可欠な、太陽と月という、二つの働きを、地球から見て太陽と月がほぼ同じ大きさに見える事によって、象徴しているのかも知れません。
「時」と「時間」は違う
「時」と「時間」は違います。
「時」と「時間」は、同じものではありません。
「時間」とは、「時の間」と書きます。
「時の間」を「時間」と呼んでいるのです。
「時」には、始まりも無ければ終わりもありません。
ただ、「永遠(とわ)の中今」とでも呼ぶべき、「今」という名の「永遠(えいえん)の時」があるだけなのです。
「時間」は幻想です。
「時間」は流れている訳ではなく、過去も未来も、今、同時に存在しています。
「永遠(とわ)の中今」の中に、過去と未来の全てが、今、同時に存在しているのです。
本当は、「今」という名の「永遠(えいえん)の時」しか存在していないのですが、「時」が移り過ぎて行くように感じる、私達人間の感覚が、「時間」という言葉を発明したのかも知れません。
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