竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
結果は有るけど、結果は無し
- 2014年3月 1日 10:12
- Posted by Yamatofuji
私達は、自分の人生の夢や目標に向かって進んでいますので、ある結果と呼ばれるものを求めて生きている人が多いのではないかと思います。
しかし、結果と呼ばれるものは、確かに、有ると言えば有るのですが、無いと言えば無いのです。
結果と呼ばれるものも、本当は、有るという訳でもないのです。
結果は有るけど、結果は無しなのです。
オリンピック競技というものも、結果を追い求める典型例の一つだと言えます。
先日行われたソチオリンピックでも、悲喜こもごもの様々なドラマがありました。
女子フィギュアスケートの浅田真央選手や、女子モーグルの上村愛子選手などは、メダルの有力候補と言われながら、結果的にはメダルに手が届かず、それぞれ6位入賞と4位入賞に終わりました。
金メダルを目指し、4年間死に物狂いで練習してきた当人にとって、順位という結果だけ見れば、悲願のメダルを逃し、悔しい思いもあるかと思いますが、4年間の集大成の最高の演技・滑りが最後に出来たという点では、浅田選手も上村選手も、満足されている御様子で、清々しい表情が感じられました。
もし、ライバル選手達の相次ぐミスなどによって、結果的に自分にメダルが獲れたとしても、自分自身が最高の演技・滑りが出来なかったとしたら、心の何処かで物足りない何かが残ったかも知れません。
金メダルという結果を求めて4年間必死に生きて来て、順位という結果だけ見れば、満足出来なくても、結果ではない何かで満足出来るという事もあるのです。
浅田真央選手の場合などは、前半のショートプログラムでミスが続き、予想外の低い得点で16位に沈み、失敗演技と思えたショートプログラムの結果というものが、逆に、心が開き直るきっかけとなり、フリーで最高の演技を実現させる元になったとも言えるかも知れません。
自己最高得点を獲得し、浅田真央選手ご本人曰く、「競技人生最高の滑りが出来た」との事で、世界中の多くの人々に、感動を与える事になりました。
何が結果なのか、よく分かりません。
結果と呼ばれるものも、長い年月が経ってみなければ、あるいは、もっと別の角度・視点から見てみなければ、よく分からないという事は、たくさんあります。
結果と呼ばれるものも、有ると言えば有るのですが、無いと言えば無いのです。
結果は有るけど、結果は無しなのです。
私達の人生は、魂の進化というプログラム上にしか存在していませんので、私達は、ただ、意識を創る旅をしているだけなのです。
天の仕組みとして、創った心は失われ、創った思いも必ず失われる仕組みになっていますから、「心を創り、心を失い、思いを創り、思いを失う」という、意識を創る旅を続けながら、心の純化、意識の福化の旅をしているだけなのです。
如何なる結果と呼ばれるものを創造したとしても、心の純化、意識の福化の旅のプロセスにおける絵柄・紋様にしか過ぎず、心を成長させる為の道具(ツール)にしか過ぎません。
先日書いたように、「本当の夢とは、心の夢ではなく、魂の夢の事」なので、心の夢を追い求めて心を成長させながら、実は、真我である魂の夢を実現させているのです。
例え、肉体の自我意識(表面意識)から見れば、思い通りでないように思えたとしても、自分の人生の主体者・創造者である魂から見れば、全ては思い通りであり、我が魂の夢は実現しているのであり、人生の全てはうまくいっているのです。
人生の全ては、うまくいっています。
心の広がりとして、うまくいっています。
意識の福化として、うまくいっているのです。
うまくいっている事も、うまくいっていない事も、実は、全てはうまくいっているのです。
思い通りの事も、思い通りでない事も、実は、全ては思い通りなのです。
自分の人生の主体者・創造者は、本源の我であり、真我である、我が魂です。
自分の人生の全ての現実は、真我である我が魂が、魂の進化の為に「想像=創造(そうぞう)」したものなので、魂の進化にとって最善の出来事の連続でしかありません。
ただ、その事が、肉体の自我意識(表面意識)では、分からないだけなのです。
魂の進化とは、心の純化、意識の福化という事であり、心を無地透明にして、ピュアな心、生きているうれしさをやさしく感じられる心、豊かな心、全てを喜びと感じられる心、いずこにもとらわれない全天候型の心、言わば、タイタン(巨人)のような心へと、心を飛翔させていく事なのです。
私達の人生は、魂の進化というプログラム上にしか存在していませんので、何を成したかとか、何を手に入れたかという事柄の中に、人生の真の答えが有る訳ではありません。
何を成したかではなく、どれだけの意識を創れたかが大切なのであり、そここそが、天から問われているところなのです。
心の夢を求めて、結果と呼ばれるものを追い求めていく事自体は、心を成長させていく旅のプロセスには必要な事なのですが、結果と呼ばれるものの中に真の答えが有る訳ではなく、どれだけの意識を創れたかという事が大切なのです。
真我である魂から見れば、自分の人生の全ては思い通りであり、魂の夢は100%叶っているのであり、人生の全てはうまくいっているので、結果と呼ばれるものも、本当は、有るという訳でもないのです。
結果と呼ばれるものは、有ると言えば有るのですが、無いと言えば無いのです。
結果は有るけど、結果は無しなのです。
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