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大宇宙は元々完成しているので、叶う願いは元々叶っているし、叶わない願いは元々叶っていない

  • 2014年12月 6日 18:04
  • Posted by Yamatofuji

 大宇宙は元々完成していますので、叶う願いは元々叶っていますし、叶わない願いは、元々叶っていません。

 私たち一人ひとりが願いを持つことは当然のことなのですが、自分の願いが叶うかどうかは、これから決まるのではなく、元々決まっていることなのです。

 多くの人たちは、時間というものが、過去→現在→未来へと流れており、未来とは今これから創られていくものであるかのように考えているので、白紙の未来があるかのように感じてしまうのです。

 多くの人たちが考えている、過去→現在→未来へと直線的に流れている時間というものは、実際には存在していません。
 時間は流れている訳ではなく、過去も未来も、今、同時に存在しているのです。

 時間は流れている訳ではないのですが、敢えて、時間の流れというものを想定した場合でも、それは、多くの人たちが考える、過去→現在→未来という流れではなく、それとは逆の、未来→現在→過去という流れになります。
 既に確定している未来から時間がやって来て、そこに至る為のプロセスが順番に創り出されているのです。

 原因があって結果があると言うより、原因は結果によって選ばれているのであり、ある結果と呼ばれるものを得る為に、その原因となるものが創り出されているのであり、順番が逆なのです。

 大宇宙の実相(本質)の世界である絶対世界には、時間というものは存在しておらず、ただ、「永遠(とわ)の中今」とでも呼ぶべき、「今」という名の「永遠(えいえん)の時」があるだけなのです。

 絶対世界においては、「永遠(とわ)の中今」とでも呼ぶべき、「今」という名の「永遠(えいえん)の時」の中に、大宇宙の根本創造主の「純粋意識」のみが実在しています。

 大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識とは、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の「無限」の「想像力=創造力(そうぞうりょく)」を持った「純粋意識」なのです。
 物理的大宇宙(相対世界)の全ては、大宇宙意識が「想像=創造(そうぞう)」したものなのです。

 大宇宙の根本主体・根本創造主である大宇宙意識とは、不生不滅の実在であり、誕生するということも無ければ、消滅するということも無く、「永遠(えいえん)の今」に実在しています。

 絶対世界においては、「永遠(とわ)の中今」とでも呼ぶべき、「今」という名の「永遠(えいえん)の時」の中で、大宇宙意識という「純粋意識」の中に、大宇宙の全てが元々存在しているのです。

 大宇宙の過去・現在・未来の全て、ありとあらゆる全てのものが、元々存在しているのです。
 そして、ありとあらゆる全てのものとは、「想像=創造(そうぞう)」し得る限りの全てのものなのです。

 大宇宙とは、元々が完成された、完全な世界なのです。
 唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の「無限」の「想像力=創造力(そうぞうりょく)」を持つ大宇宙意識によって「想像=創造(そうぞう)」された、完全なる世界なのです。

 大宇宙の実相(本質)の世界である絶対世界においては、大宇宙の全てが元々存在しており、大宇宙は元々完成しているのです。

 大宇宙は元々完成していますので、叶う願いは元々叶っていますし、叶わない願いは元々叶っていないのです。

 大宇宙の実相(本質)の世界である絶対世界とは、時間も無ければ空間も無い、時空を超越した根源の世界です。
 時間も空間も存在しない絶対世界で、大宇宙の全てが「想像=創造(そうぞう)」されており、大宇宙は元々完成しているのです。

 一方、絶対世界の「映(うつ)し世」であり、「鏡」の世界である相対世界(物理的大宇宙)とは、「時間と空間」という座標軸から成り立っている世界です。

 相対世界である物理的大宇宙においては、「時間と空間」という座標軸の中で、大宇宙の全てが元々存在しており、大宇宙は元々完成されているのです。
 大宇宙の過去・現在・未来の全て、大宇宙の全ての時空が元々存在しており、それは、今、同時に存在しているのです。

 物理的大宇宙(相対世界)においては、無数の「時間軸と空間軸」、無数の時空というものが存在しており、それは、今、同時に存在しているのです。

 物理的大宇宙(相対世界)においては、無数の「時間軸と空間軸」、無数の時空というものが、今、同時に存在しており、大宇宙の過去・現在・未来の全てが、今、同時に存在しているのです。

 私たちが見ている、21世紀の地球という、この時空は、今初めて大宇宙に存在しているという訳ではありません。
 21世紀の地球という、この時空が、今初めて大宇宙に存在していると考えるのは、時間というものが、過去→現在→未来へと流れているという思い込みによるものだと言えます。

 21世紀の地球という、この時空は、元々大宇宙に存在している時空なのであり、実は、かつて存在していた時空でもあるのです。
 ここは、「緑美しき懐かしき地球」追想の中)なのです。
 ある意味においては、ここが既に、未来とも言えるのです。

 大宇宙そのものが、完璧なスーパーコンピューターとも言えるので、大宇宙の過去・現在・未来の全て、大宇宙の全ての時空が元々存在しており、保存されているのです。

 私たちが見ている、21世紀の地球という、この時空は、大宇宙という完璧なスーパーコンピューターに元々保存されているデータの一部なのです。

 そのあたりのことは、新著「何故、未来は100パーセント確定しているのか」の中で詳しく書きましたので、是非、ご一読いただければ幸いです。

 大宇宙は元々完成していますので、叶う願いは元々叶っていますし、叶わない願いは元々叶っていないのです。

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