竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
人事を尽くして天命を待つ
- 2014年12月27日 15:58
- Posted by Yamatofuji
人事を尽くして天命を待つ、という言葉があります。
人事を尽くして天命を待つ、という言葉は、言い得て妙であり、なかなか良い言葉だと思います。
何故なら、私たちには、人事を尽くして天命を待つことしか出来ないからなのです。
私たちに出来るのは、人事を尽くすこと、即ち、自分のベスト、自分に出来る最善を尽くすことだけなのです。
そして、結果は始めから決まっており、大宇宙の計画通りなのです。
この大宇宙に本当に実在しているのは、大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識だけなのです。
大宇宙意識とは、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の「無限」の「想像力=創造力(そうぞうりょく)」を持った「純粋意識」なのです。
物理的大宇宙の全ては、大宇宙意識が「想像=創造(そうぞう)」したものなのです。
大宇宙の森羅万象の全ては、大宇宙意識が持つ根源的エネルギーによって、大宇宙意識の見えざる糸(意図(いと))で営まれていますので、全ては大宇宙意識の計画の中にあります。
全ては、大宇宙の計画の中なのです。
そして、大宇宙意識が実在している絶対世界(大宇宙の本質の世界)とは、時間も無ければ空間も無い、時空を超越した根源の世界であり、そこには、ただ、「永遠(とわ)の中今」とでも呼ぶべき、「今」という名の「永遠(えいえん)の時」があるだけなのです。
「永遠(とわ)の中今」とでも呼ぶべき、「今」という名の「永遠(えいえん)の時」の中で、大宇宙意識という「純粋意識」の中に、大宇宙の全てが、元々存在しており、大宇宙は元々完成しているのです。
この大宇宙とは、元々が完成された、完全な世界であり、大宇宙の全てが、元々確定しています。
全ては、大宇宙意識の調べの中、即ち、大宇宙の計画の中にあるのです。
私たちに出来るのは、人事を尽くすこと、即ち、自分のベストを尽くし、自分の最善の生き方をすることだけなのです。
人事を尽くし、ベストを尽くし、自分の最善を尽くした後の結果は、元々決まっており、大宇宙の計画の中にあるのです。
人事を尽くした後は、天命を待つこと、即ち、大宇宙の計画を待つことしか、私たちには出来ないのです。
そして、大宇宙の計画とは、本当の自分自身、真我である我が魂の計画でもあるのです。
自分の人生の主体者・創造者は、大宇宙の根本主体・根本創造主である大宇宙意識の分霊(わけみたま)であり、本源の我、真我である、我が魂です。
自分の人生の全ては、我が魂が「想像=創造(そうぞう)」したものなのです。
我が魂というのは、大宇宙意識の分霊(わけみたま)なので、全ては我が魂の計画の中、即ち、大宇宙の計画の中なのです。
私たちに出来るのは、人事を尽くして天命を待つことだけなのですが、天命である大宇宙の計画とは即ち、真我である我が魂の計画でもあるのです。
自分の人生の全ては、真我である魂が「想像=創造(そうぞう)」したものなので、創造の主体者である我が魂から見れば、全ては想い通りなのです。
ただ、そのことが、肉体の自我意識(表面意識・顕在意識)では、なかなか分からないだけなのです。
例え、肉体の自我意識(表面意識・顕在意識)では想い通りでないように感じられたとしても、真我である我が魂から見れば、全ては想い通りなのです。
私たちは、自分の人生の主体者・創造者であり、本源の我、真我である我が魂が「想像=創造(そうぞう)」した世界を、体験して味わう為に、肉体の衣を纏(まと)って、今、この時空に存在しています。
私たちは、大宇宙意識の分霊(わけみたま)である我が魂が「想像=創造(そうぞう)」した計画を、体験しながら想い出していく旅をしているのです。
人事を尽くし、ベストを尽くし、自分の最善を尽くした後は、自分の人生の主体者・創造者である我が魂の計画、即ち、大宇宙の計画を待てば良いのです。
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