竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

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自分とは何か――自ら分かれた者

  • 2015年6月18日 21:41
  • Posted by Yamatofuji

 自分とは何でしょうか?
「自分」とは、「自ら分かれる」と書きます。
「自分」とは、「自ら分かれた者」なのです。

 では、何から分かれたのでしょうか?
 それは、大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識から分かれたのです。

 この大宇宙に本当に実在しているのは、大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識だけです。
 大宇宙の根本主体・根本創造主である大宇宙意識とは、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の「無限」の「想像力=創造力(そうぞうりょく)」を持った「純粋意識」なのです。
 物理的大宇宙の全ては、大宇宙意識が「想像=創造(そうぞう)」したものなのです。

 この大宇宙は、絶対世界と相対世界から成り立っています。

 絶対世界とは、大宇宙の実相(本質)の世界です。
 絶対世界とは、時間も無ければ空間も無い、時空を超越した根源の世界であり、そこに唯一実在しているのは、大宇宙意識という「純粋意識」だけなのです。
 絶対世界には、「永遠(とわ)の中今」とでも呼ぶべき、「今」という名の「永遠(えいえん)の時」の中に、大宇宙の根本主体・根本創造主である大宇宙意識という「純粋意識」だけが実在しています。

 そして、相対世界とは、大宇宙の仮相(仮の姿)の世界であり、物理的大宇宙は相対世界に属しています。

 相対世界である物理的大宇宙とは、絶対世界において大宇宙意識が「想像(そうぞう)」したイメージを、映し出して体験する為に「創造(そうぞう)」されている「映し世(うつしよ)」であり、大宇宙意識の全知全能の光によって織り成されている、バーチャルリアリティー(仮想現実)の幻の世界なのです。

 自分の人生の主体者・創造者は、大宇宙意識の分霊(わけみたま)であり、本源の我、真我である、我が魂です。

 真我である魂とは、大宇宙意識の分霊(わけみたま)として、この大宇宙に二つとして同じものが無い、ある一つの「支店=視点(してん)」を受け持って、ある一つの角度・「視点(してん)」から物理的大宇宙を映し出して体験している、一つの「支店(してん)」なのです。

 自分という存在は、この大宙に二つとして同じものが無い、一つの「支店=視点(してん)」なのです。
 物理的大宇宙(相対世界)という、バーチャルリアリティー(仮想現実)の幻の世界を、ある一つの角度から映し出して体験している、一つの「支店=視点(してん)」なのです。

 この物理的大宇宙(相対世界)そのものが、バーチャルリアリティー(仮想現実)の幻の世界なので、自分が見ている大宇宙(現実世界)というのも、ある一つの「支店=視点(してん)」から見たバーチャルリアリティー(仮想現実)の幻の世界なのです。

 自分とは何か?
「自分」とは、「自ら分かれた者」です。
 では、何から分かれたのでしょうか?

 自分とは、大宇宙の根本主体・根本創造主である、大宇宙意識という「純粋意識」から「自ら分かれた」分霊(わけみたま)なのです。

 絶対世界において大宇宙意識が「想像(そうぞう)」したイメージを、映し出して体験する為に「創造(そうぞう)」されている「映し世(うつしよ)」である、物理的大宇宙(相対世界)というバーチャルリアリティー(仮想現実)の幻の世界を、ある一つの「支店=視点(してん)」から映し出して体験する為に、「自ら分かれた」分霊(わけみたま)なのです。

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