竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
ヴェーゲナーが唱えた大陸移動説と、超古大陸パンゲアについて
- 2015年8月 1日 18:41
- Posted by Yamatofuji
ドイツの気象学者で、アルフレート・ヴェーゲナーという方がいます。
アルフレート・ヴェーゲナー
ヴェーゲナーは、1915年、主著「大陸と海洋の起源」の中で、大陸移動説を唱えたことで知られています。
また、ヴェーゲナーは、その後、「大陸と海洋の起源」の改訂版において、こんにち存在するすべての大陸は1つの巨大大陸「パンゲア」であったが、約2億年前に分裂して別々に漂流し、現在の位置および形状に至ったとする説を発表したことでも知られています。
ヴェーゲナーの大陸移動説は、発表後長く受容されず、嘲笑の対象になっていた時代もあったようですが、彼の死後、プレートテクトニクス理論などの登場により、プレートテクトニクス理論の帰結として、実証され、受け入れられるようになってきたようです。
なお大陸移動の実測は1980年代後半に電波星や衛星を用いた測量技術(VLBI)が発展してから可能になり、多くの大陸が年数センチという速度で移動していることが明らかになったようです。
こうして、ヴェーゲナーの大陸移動説は、今日では、勝利を得るに至っているようです。
ヴェーゲナーは、今から100年近く前の学者ですが、本質的な部分においては、的を得た見方をしているようです。
昨日、『地球には元々一つの超古大陸しか無かった』の中にも書きましたが、元々地球には、原初の超古大陸一つだけがありました。
地球の全生命の創造者である、異星人エロヒムが、今から約25000年前、地球にやって来た時、その当時の地球は、水と濃密な霧にすっぽりと包まれていたようです。
エロヒムは、海と大陸(大地)を科学的に分けて、原初の巨大な超古大陸を創造しましたので、元々、地球には一つの超古大陸しか無かったという点では、的を得た見方をしています。
そして、原初の一つだけだった超古大陸が、大陸移動して、今ある五大陸になったという点も、的を得た見方をしています。
原初の超古大陸が、今ある五大陸に分かれたのは、創造者であるエロヒムによって地球に発射された核ミサイルによる大爆発によるものなのです。
旧約聖書「創世記」に出て来る、「ノアの箱舟」と大洪水の話における大洪水とは、単なる大洪水などではなく、地球の全生命の創造者であるエロヒムから地球に向かって発射された、核ミサイルによる大爆発によって発生した大洪水なのです。
ヴェーゲナーが唱えた、元々地球には「パンゲア」という超古大陸一つだけがあり、大陸移動によって、今ある五大陸になったという点は、的を得た見方をしています。
100年近く前の時代に生きたヴェーゲナーは、地球の全生命の創造者であるエロヒムからラエルに伝えられた真実のメッセージなど知らなかったにも関わらず、本質的なところは、的を得た的確な見方をしています。
ところで、1990年代以降の地球物理学の新しい学説として、マントル内の大規模な対流運動をプルーム(plume)と呼び、この変動を検討するための学説として、ブルームテクトニクスという説があるそうです。
プレートテクトニクス理論が地球の表面に存在するプレート(厚さ100km)の変動(テクトニクス)を扱うのに対して、この説では深さ2,900kmに達するマントル全体の動きを検討するとのことです。
現在の地球の表層部は、約10枚の主なプレートで覆われていますが、地球の隣の金星には、プレートは存在しておらず、その代わりに、プルームテクトニクスが金星の表層を支配しているそうです。
他の惑星の表層は、どうやら、全て1枚のプレートから成っており、地球だけがマルチプレートの星のようです。
理学博士の戸来優次氏は、著書『[謎解き]聖書』の中で、なぜ地球だけが、約10枚のプレートからなるマルチプレートの惑星なのかという点について、創造者であるエロヒムが地球に送り込んだ核ミサイルの爆発によって生じたと推測されていますが、おそらくその通りなのだろうと考えられます。
今からほんの数千年前(約5000〜6000年前)に発生した、核ミサイルによる大爆発によって原初の一つの超古大陸を、今の五大陸に分けた衝撃は、今はもう沈静化していますが、それでも、年に数センチずつ大陸が今でも移動していることは、電波星や衛星を用いた測量技術(VLBI)などによって科学的に実証されているということなのです。
参考文献
ラエル「真実を告げる書」
戸来優次『[謎解き]聖書』
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