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阿波の国・徳島は日本の原型であり、空海が四国(死国)として剣山と共に封印

  • 2015年12月 8日 17:15
  • Posted by Yamatofuji

拙書『永遠(とわ)の中今』より
★阿波の国・徳島と、封印された四国(死国)

SS000068-2.jpg古代ユダヤの秘宝「契約の箱」が眠っていると言われている四国・徳島の剣山

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆
 阿波の国・徳島には、日本の原型のようなものがあり、それが封印されたようです。
 阿波(あわ)という国名は、五穀の一つであり、古代の重要な食糧であった、粟(あわ)に由来するもののようですが、日本語の「ア〜ワ行」にも通じるものがあり、日本という国の、原型のような役割を持った所だと言えそうです。

 新しい天皇が誕生した時に行われる重要な儀式「大嘗祭」で使われる麻を作っているのが、木屋平村にある、三木家であり、忌部氏の末裔とされています。
 「大嘗祭」で使われる麻が、忌部氏の子孫である三木家によって、作られてきたという事からも、天皇家と阿波の国・徳島との関係性を窺い知る事が出来ます。

 そして、阿波の国・徳島の鍵となるのが、剣山の存在です。
 剣山には、失われた「契約の聖櫃(アーク)」が隠されているという、根強い言い伝えがあります。
 「契約の聖櫃(アーク)」とは、モーゼがシナイ山でヤーウェから授かった、「十戒の石板」など三種の神器が収められた、古代ユダヤの秘宝なのです。

 「旧約聖書」の中で、大洪水の後に、「ノアの箱船」がアララト山の山頂に止まったとされる、7月17日という日は、地球上に再び生命が蘇った日であり、全人類にとっての記念すべき日だと言えます。

 古代ユダヤの聖なる日である7月17日、イスラエルにおいては、「シオン祭り」で「巡行の祭り」が行われ、京都の祇園祭りにおいては、「山鉾巡行」が行われます。
 そして、四国・剣山においても、剣山神社本宮大祭が行われ、お神輿が山頂まで運ばれますが、お神輿は、「契約の聖櫃(アーク)」がモデルだとも言われています。

弘法大師・空海が、四国八十八箇所霊場を開いたのは、剣山に人が近付かないように結界を張り巡らせたのだとも言われており、札所からは剣山が見えないように配慮されているようです。
四国は、「死国(しこく)」として、封印される運命にあったようです。

ヘブライの秘宝「失われた聖櫃(アーク)」が隠されているとの言い伝えがある剣山があり、日本の原型とも言える阿波の国・徳島は、歴史の表舞台からは姿を消す事になりますが、その代わりを務める事になったのが、奈良の大和地方のようです。
 大和民族、大和の国、大和心、大和魂というように、日本の異名である「大和(やまと)」という言葉は、大和政権が奈良の大和地方にあった事に由来するようです。
そして、奈良の大和政権の原型となるものが、阿波・徳島にあったようです。

 今、阿波の国・徳島と、四国(死国)は、長い年月に亘る封印を解かれて、蘇りの時を迎えているのかも知れません。
 そして、それは同時に、奈良の大和地方の蘇りの時でもあると言えるかも知れません。

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拙書『永遠(とわ)の中今』より

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