竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

「かごめ」の歌――鶴(日本)と亀(ユダヤ)が統(す)べった

  • 2016年2月26日 18:22
  • Posted by Yamatofuji

拙書『花咲く都・黄金文明』より
★「かごめ」の歌――鶴(日本)と亀(ユダヤ)が統(す)べった

fuji-main.jpg霊(ひ)ノ元・日本の象徴・霊峰富士が持つ真の働きは、スメラの霊統である日本が持つ火の働き「│」(男性原理)とイシヤの霊統であるユダヤが持つ水の働き「ー」(女性原理)を統合して、「神『十』の王国」とも言うべき、大いなる和「大和」を地球・世界に実現させること


「かごめ」の歌という、不思議な歌があります。

 かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる
 夜明けの晩に 鶴と亀がすべった うしろの正面だあれ?

 何時、誰が作ったのかもはっきり分からないのに、日本全国に広まって、みんな子供の頃から知っている、不思議な歌です。
 このような歌は、天意により降ろされているものなので、歌の意味なども一つだけではなく、何通りにも読めるものなのですが、ここでは、本書に関連した部分について、少し触れておきたいと思います。

「夜明けの晩に 鶴と亀がすべった」というのは、「人類の黄金時代の幕開けの時に、鶴(日本)と亀(ユダヤ)が統合された」ということを意味しています。
「統(す)べる」という言葉があり、統一する、とか、統合するということであり、一つにまとめるという意味があります。
「すべった」というのは、「統(す)べった」ということであり、鶴(日本)と亀(ユダヤ)が統合されたということなのです。

 ユダヤを象徴するシンボルが、籠目(かごめ)紋の六芒星であり、ダビデの星になります。
 ユダヤは、六角形の甲羅を持つ亀で表されています。
 また、ユダヤは水の働きであり、横方向を表す「ー」で表されますので、水平方向に動く亀でユダヤを表しているのです。
 一方、日本航空(JAL)のシンボルが鶴であるように、日本を象徴する鳥が、鶴になります。
 また、鶴は、天に向かって縦方向に飛び上がりますが、縦方向を表す「│」で表される火の働き、日本を象徴しているのです。

 ちなみに、二元性の対立という型を演じる役割を担っていたのが、日本においては、源氏と平氏であり、地球・世界規模においては、日本とユダヤだと申しましたが、源平合戦に勝利したのは、白旗(白玉)である源氏であり、源氏の総大将、源頼朝は鎌倉幕府を開き、鎌倉の鶴岡八幡宮を篤く崇敬しました。
 これから、白玉である日本は、赤玉であるユダヤを包み込み、抱き参らせ、日本がユダヤに勝利して、日本が持つ火の働き「│」とユダヤが持つ水の働き「ー」が統合されて、神が持つ働き「十」が完成され、地球に大いなる和「大和」が実現することになるのです。

 日本が持つ火の働き「│」とユダヤが持つ水の働き「ー」が統合されて、神が持つ働き「十」が完成した時、「神『十』の王国」とも言うべき至福千年王国が到来し、イエス・キリストも再臨するのです。
 神が持つ働きである「十」は、イエス・キリストが架けられた十字架をも表しています。
 エロヒムを迎える為の大使館が日本に建設されて、エロヒムの偉大なる帰還が実現した時、「神『十』の王国」が到来するとともに、イエス・キリストも再臨するのです。
 イエス・キリスト自身が弟子たちに教えたとされる、「主の祈り」という有名な祈祷文の中に、次のような言葉があります。
み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。」
 その深い意味が理解されないまま、繰り返し称えられてきたこの祈りが、ようやくその全体の意味を取り戻し、実現する時を迎えるのです。

 今、私たち日本人の中に眠る遺伝子が目覚め、蘇り、花開く時を迎えています。
 そして、早ければ西暦2030年頃、遅くとも2040年までの間の、西暦2030年代の何れかの時期に、エロヒムを迎える為の大使館が日本に建設されて、「神『十』の王国」が到来するのです。

 今、世界の水(=お金、情報)はユダヤが司っていますが、日本とユダヤが統合され、「神『十』の王国」が実現した時には、世界の水(=お金、情報)は日本が司ることになります。
 今、世界のお金(マネー)や、マスコミなどの情報が、一部の金融ユダヤ人たちによって支配されているのは、神の経綸であり、ユダヤ民族が背負った宿命とも関係しています。
 
 ユダヤ民族は、イエス・キリストを十字架に架けて磔にした罪人として、迫害を受ける運命を辿ることになります。
 祖国を失い、迫害・弾圧を受けて、世界中に散らばっていくことになりました。
 そして、ほとんどの職業に就くことが禁止されていた為、キリスト教徒たちから忌み嫌われていた、利子を取り扱う職業である、高利貸し(質屋)や金塊の保管人、両替商(貿易決済業)などで生計を立てていきました。
 元々、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、利子を徴収することは原則として禁じられていたようですが、ユダヤ教徒だけは、異教徒から利子を徴収することを許されていたようです。
 異教徒には何をしても良いというような、行き過ぎた選民思想が背景にあったのかも知れません。
 
 ユダヤ民族は、迫害・弾圧を受けて、世界中に離散して行く運命を辿ったのですが、この離散状態を生かして、貿易決済業に携わるようになり、為替技術を発達させ、様々な金融システムを構築していくようになります。
 迫害・弾圧を受けてきたユダヤ民族の宿命というものが、現在の金融システムを生み出す元になったとも言えるかも知れません。
 ユダヤ民族が、迫害・弾圧を受けて世界中に広がって行き、お金(マネー)を支配するようになったのは、ユダヤが持つ、水の働き「ー」によるものなのです。
 今、世界の水(=お金、情報)が、一部の金融ユダヤ人たちによって支配されているのは、神の経綸の一部でもあるのです。

 そして、日本が持つ、火の働き「│」が本格化し、天に向かって力強く昇って行った時、天と地とが一つに繋がり、「天の王国」が地上に実現することになります。
 日本がユダヤを包み込み、抱き参らせ、天と地とを一つに繋げて、「神『十』の王国」とでも呼ぶべき地上天国を花開かせることが出来るのは、日本が古代ユダヤの最も正統な血筋・霊統を受け継いでいるからなのです。

「かごめ」の歌は、何通りにも読めると申しましたが、ヘブライ語でも読めるようです。
「かごめ」の歌をヘブライ語で読むと、古代ユダヤの秘宝「契約の箱」に関する歌になり、「契約の箱」を守り、安置せよと言っているようです。
 古代ユダヤの秘宝「契約の箱」が日本に辿り着いて、何処かに隠されているという古くからの言い伝えがありますが、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本は、古代ユダヤの最も正統な血筋・霊統を受け継いでいるのであり、これは、神の経綸によるものなのです。

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆
拙書『花咲く都・黄金文明』より

参考文献
『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』 安倍芳裕著 徳間書店

最近の記事|recent Entry

カテゴリー|Category

月別アーカイブ|Archives

リンク|Links

フィード|FEEDS