竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
「神武三千年の神計り」により、花咲く都・黄金文明が日本から花開き、至福千年王国が実現する
- 2016年3月 3日 18:21
- Posted by Yamatofuji
拙書『花咲く都・黄金文明』より
★神武三千年の神計り
古代ユダヤの秘宝「契約の箱」は、ハリソン・フォード主演のハリウッド映画『レイダース 失われたアーク(聖櫝)』にも登場しましたが、その中には実は、地球の全生命の創造者である異星人エロヒムとの通信機器が入っていました。
この21世紀に実現する、至福千年王国は、ここ日本から花開きます。
これは、太古の昔から決まっていた天のプログラムであり、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本は、その為に用意されてきた国であり、民族なのです。
私たち日本人が、この21世紀に、地球の新たな精神文明、花咲く都・黄金文明を花開かせて、至福千年王国を実現させることが出来るように、人類の歴史で言うと、約三千年に亘って、天の用意周到な計画が、神界のプログラムとして発動してきました。
これを、「神武三千年の神計り」と言います。
至福千年王国実現の為の、大きな基礎が築かれたのが、約三千年前なのです。
初代天皇である、神武天皇即位紀元(皇紀)とされているのが、紀元前660年です。
三千年近く前に、日本が建国されたということになっているのですが、丁度三千年程前、古代イスラエルにおいては、ダビデ王によって統一イスラエル王国が樹立され、ダビデ王の子であるソロモン王が跡を継ぎ、「ソロモンの栄華」と呼ばれるような繁栄を謳歌していました。
ソロモン王は、モーゼがエロヒムからの指示に従って作った「会見の幕屋」をモデルにして、豪華なエルサレム神殿を建て、その中に、古代ユダヤの秘宝である「契約の箱」を安置していました。
実は、ソロモン王が建てた豪華なエルサレム神殿とは、創造者であるエロヒムを歓待する為の神殿でした。
エロヒムを歓待する為に建てられた最初の住居が、エルサレム神殿だったのであり、ソロモン王はここで、ヤーウェに謁見していたのです。
「主の栄光が主の神殿に満ちたからである。
ソロモンはそのときこう言った。
『主は、密雲の中にとどまる、と仰せになった。
荘厳な神殿を
いつの世にもとどまっていただける聖所を
わたしはあなたのために建てました。』」(「列王記上」第8章・第11〜13章)
実は、古代ユダヤの秘宝「契約の箱」の中には、エロヒムと通信する為の送受信機が入っていたようです。
モーゼがヤーウェから授かった、「十戒が書かれた石板」とは、単なる二枚の石板などではなく、エロヒムと通信する為の送受信機であり、それは、特殊な原子炉を持つ送受信機なので、取り扱い方を誤ると、感電死したり放射能を浴びてしまうので、注意が必要でした。
かつて、「契約の箱」がお神輿のように担がれて移動していた時には、危険なので一キロメートル近い距離を取るように指示されていたようです。
「契約の箱との間には約二千アンマ(900メートル)の距離をとり、それ以上近寄ってはならない。」(「ヨシュア記」第3章・第4節)
「契約の箱」の操作に注意しなかった人々が、感電死したり、放射能を浴びて腫れ物が出来る等の被害を受けた様子が、「サムエル記上・下」に書かれています。
「箱が移されて来ると、主の御手がその町に甚だしい恐慌を引き起こした。町の住民は、小さい者から大きい者までも打たれ、はれ物が彼らの間に広がった。」(「サムエル記上」第5章・第9節)
「主はベト・シェメシュの人々を打たれた。主の箱の中をのぞいたからである。主は五万のうち70人の民を打たれた。主が民に大きな打撃を与えられたので、民は喪に服した。」(「サムエル記上」第6章・第19節)
「牛がよろめいたので、ウザは神の箱の方に手を伸ばし、箱を押さえた。ウザに対して主は怒りを発し、この過失のゆえに神はその場で彼を打たれた。ウザは神の箱の傍らで死んだ。」(「サムエル記下」第6章・第6・7節)
古代ユダヤの秘宝「契約の箱」は、後の時代に失われてしまい、行方が分からなくなってしまいましたが、四国の剣山に眠っているとも言われています。
栄華を極めたソロモン王によって建てられた、エロヒムを歓待する為の最初の住居であるエルサレム神殿は、その後、歴史の変遷の中で、破壊されてしまいますが、三千年の時を経て、古代ユダヤ人が夢見た「ユートピア」である、「東方の日出る国」日本において、「第三神殿」として復活することになります。
将来、日本に建設される、エロヒムを迎える為の大使館が、「第三神殿」となるのです。
「ソロモンの栄華」と呼ばれる程の繁栄を謳歌したイスラエル王国は、紀元前931年頃のソロモン王の死後、北王国のイスラエル王国(十支族)と、南王国のユダ王国(二支族)に分裂しました。
そして、紀元前721年には、北王国のイスラエル王国が滅亡し、そこにいたイスラエルの十支族は、その後、歴史上から消息を絶ちました。
これが、「イスラエルの失われた十支族」と呼ばれる人々のことなのです。
そして、「イスラエルの失われた十支族」は、日本に辿り着いたとも言われています。
紀元前721年の北王国・イスラエル王国の滅亡、そして十支族が消息を絶ってから、約60年後に、我が国・日本において、初代天皇・神武天皇が即位され、神国・日本が建国されたということになります。
神武天皇の称号は、「カム・ヤマト・イワレ・ビコ・スメラ・ミコト」(神倭伊波礼毘古命)と言いますが、日本語では、満足な説明が出来ないようです。
しかし、ヨセフ・アイデルバーグ氏によれば、ヘブライ語だと、「サマリアの皇帝、神のヘブライ民族の高尚な創設者」という意味に読めるそうです。(6)
サマリアとは、北王国・イスラエル王国の首都だった場所です。
そして、私たち日本人や日本国を表す「ニホン」という言葉自体も、アイデルバーグ氏によれば、「聖書の信奉者」という意味になるようです。(7)
もし、大和朝廷の成立が、皇紀元年とされる紀元前660年だったとすれば、北王国・イスラエル王国の皇帝が、「東方の日出る国」に辿り着き、数十年の時を経て、神国・日本を建国したのだとも考えられます。
ただし、日本の建国の時期が、本当に紀元前660年なのかは確かではなく、もっと後の時期だとする説もあります。
マーヴィン・トケイヤー氏は、アイデルバーグ氏の見解について、確かに、そう読もうと思えば読めるとした上で、次のように書いています。
「ただし、たとえそうだとしても、これは必ずしも神武天皇が実際にサマリアの王、すなわちイスラエル十部族の王であったという意味にとる必要はない。
むしろイスラエル十部族の王系の人々の日本への到来の記憶が、神武天皇の伝説の中に取り入れられた、ということなのかも知れない」。(8)
もし、大和朝廷の成立時期が、紀元前660年ではなく、もっと後であったとすれば、トケイヤー氏の言うように、イスラエル十部族の王系の人々の日本への到来の記憶が、神武天皇の伝説の中に取り入れられているとも考えられます。
また、「イスラエルの失われた十支族」である北王国の王系の人たちだけではなく、南ユダ王国の王系の人たちも、「ユートピア」である「東方の日出る国」日本にやって来て、何らかの形で日本の建国に関わっている筈です。
何故なら、ダビデの王統を受け継ぐ者はユダ族であり、ダビデの王統は、永久に続くとエロヒムから約束された特別な血筋・霊統だからです。
この21世紀に、人類の黄金時代の幕を開け、至福千年王国を花開かせるのは、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本なので、ユダ族が持つダビデの王統は、必ず日本に受け継がれる必要があるからです。
ソロモン王の死後、北イスラエル王国(十支族)と南ユダ王国(二支族)に分裂してしまったイスラエル王国は、古代ユダヤ民族にとっての「ユートピア」である「東方の日出る国」日本において、合流している筈です。
応神天皇の時代に大挙して渡来して来た秦氏には、南ユダ王国のユダ族も含まれていたかも知れません。
秦氏の多大な貢献によって建設された、京都の平安京とは、古代ユダヤ民族にとってのエルサレムだったのかも知れません。
そして、南ユダ王国の最も正統な血筋・霊統、ダビデの王統は、何らかの形で必ずや、現在の天皇家に受け継がれている筈です。
何故なら、この21世紀において、「第三神殿」とも言うべき、エロヒムを迎える為の大使館が日本に建設されて、エロヒムの偉大なる帰還が実現し、至福千年王国がこの日本から花開くからです。
天(エロヒム)と地(日本)とを繋ぐ日本の祭司長が天皇なので、現在の天皇家には必ずや、ダビデ王の正統な血筋・霊統が受け継がれている筈なのです。
今から三千年前、ダビデ王によって統一イスラエル王国が樹立され、ダビデ王の子・ソロモン王の時代に栄華を極め、創造者であるエロヒムを歓待する為の最初の住居であるエルサレム神殿が建設されて、「契約の箱」が安置されていた、古代ユダヤの最も正統な血筋・霊統は、神国・日本の建国の元になっているとともに、三千年経った今でも、現在の天皇家の中に脈々と受け継がれています。
大和の国・日本の天皇家には、古代ユダヤの最も正統な血筋・霊統、ダビデの王統が受け継がれています。
これは、「神武三千年の神計り」のとても大切なところなのです。
火の働き「│」と水の働き「ー」を統合した「十」は、「神」を表すと書きましたが、「イスラエルの失われた十支族」というのは、「神『十』が失われた」という型示しになっています。
北王国・イスラエル王国が、九支族でも十一支族でもなく、ピッタリ「十」支族であり、しかも、歴史上から消息を絶って、三千年近く経った今でも、はっきりとした行方が分からないのは、神の経綸であり、神計りなのです。
そして、イスラエルという王国の名前も、ヤコブが天使と格闘(相撲)して勝ったので、「イスラエル(神と戦って勝った者)」という称号が与えられました。
「エル」という言葉は「神」の称号でもありますので、ヤコブは「イスラエル」という神の称号を賜ったのであり、「イスラエル」という名前そのものが、「神『十』」を表しています。
「イスラエルの失われた十支族」という言葉そのものが、「神『十』が失われた」ということを意味しており、しかも、三千年近く経った今でも、まだ行方が分からないというのは、「失われた神『十』」が、失われたままであり、まだ復活していないということを表しています。
そして、「失われた神『十』」は、大和の国・日本において、復活するのです。
何故、「イスラエルの失われた十支族」が日本に辿り着いたと言われているのかの真の意味は、「失われた神『十』」は、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本において、復活するからなのであり、これは、「神武三千年の神計り」によるものなのです。
「イスラエルの失われた十支族」というのは、単に、歴史上のある民族の話というだけではなく、神の経綸における、「神『十』が失われた」という型示しになっています。
三千年前、ダビデ王によって統一イスラエル王国が樹立され、ダビデ王の子・ソロモン王が跡を継ぎ、「ソロモンの栄華」と呼ばれるような繁栄を謳歌していました。
ソロモン王は、エロヒムを歓待する為の最初の住居であるエルサレム神殿を建設して、そこでヤーウェに謁見していました。
そして、古代ユダヤの秘宝「契約の箱」を神殿の中に安置し、その中には、エロヒムと通信する為の送受信機が収められていました。
その時、天(エロヒム)と地(地球)とが繋がる、最初の型が出されていたのです。
しかし、それはあくまでも、「仮型」(仮の形)であり、「真型」(真の形)ではありませんでした。
三千年前は、科学も発達しておらず、地球が一つに纏まって、人類の真の黄金時代を実現出来るような時代ではなかったからです。
しかし、私たち人類は今、全てを科学的に理解し、科学の恩恵によって真の黄金時代を実現出来るような時代を迎えたのです。
三千年前、古代イスラエル王国で出された、エルサレム神殿という「仮型」(仮の形)は、三千年の熟成期間を経て、エロヒムを迎える為の大使館という「真型」(真の形)として、この日本において復活し、蘇るのです。
エロヒムを迎える為の大使館が日本に建設されて、エロヒムの偉大なる帰還が実現した時、天(エロヒム)と地(地球)とが真に繋がる、真の黄金時代が幕開けします。
ヤーウェたちエロヒムが宇宙船に乗って地球を公式に訪問する時代が到来し、イエス・キリストも再臨するのです。
その時私たちは、「神『十』」とは、無形の超自然の全能の存在などではなく、エロヒムという異星人、つまり私たちと同じ人間であり、私たち人類もまた、科学の偉大な秘密により、創造者、即ち、「神『十』」になれるのだということを自覚するのです。
この時、「神『十』」が復活します。
「イスラエルの失われた十支族」という型で示されていた、「失われた神『十』」が、この日本において復活するのです。
「神『十』の王国」とも言うべき、至福千年王国が花開き、私たち人類は、真の黄金時代を迎えます。
三千年前、古代イスラエル王国で花開いた、古代ユダヤの最も正統な血筋・霊統は、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本に受け継がれ、大和の国・日本の中で熟成されて、三千年の時を経た今、蘇り、至福千年王国となって花開くことになります。
「神武三千年の神計り」が、成就する時を迎えるのです。
エロヒムを迎える為の大使館は、おそらく、京都か、あるいは広島に建設されることになるでしょう。
二度と再び核兵器が使用されることの無い、地球の恒久平和を象徴する場所として、広島に建設される可能性もありますが、至福千年王国の象徴である「第三神殿」が建つ、聖なる都「新しきエルサレム」に相応しいのは、京都なのかも知れません。
今から1200年前、古代ユダヤ民族にとってのエルサレムである平安京が建設された京の都が、至福千年王国の中心地として、聖なる都「新しきエルサレム」として花開くことになるのかも知れません。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
拙書『花咲く都・黄金文明』より
参考文献
(6)(7)『大和民族はユダヤ人だった』ヨセフ・アイデルバーグ著 たま出版
(8)『日本・ユダヤ封印の古代史』マーヴィン・トケイヤー著 徳間書店
『真実を告げる書』ラエル著 無限堂
『地球人は科学的に創造された』ラエル著 無限堂
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