竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
エロヒムは地球の他に、他の二つの惑星で生命を創造した
- 2016年3月11日 18:34
- Posted by Yamatofuji
拙書『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』より
★エロヒムは地球の他に、他の二つの惑星で生命を創造した
イエスの譬え話の中で、アポカリプス(黙示録)の時代である「現代」を迎えるまでは、決して理解出来ないものの一つが、「種を蒔く人」の譬えです。
実は、エロヒムは、地球での生命創造の実験が成功する前に、他の惑星で三度、生命創造の試みに失敗しています。
そして、四度目の惑星である地球において初めて、生命創造の実験に成功を収めたのですが、そのことが譬えで語られているのです。
「『よく聞きなさい。種を蒔く人が種蒔きに出て行った。蒔いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。ほかの種は、石だらけで土の少ない所に落ち、そこは土が浅いのですぐ芽を出した。しかし、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった。ほかの種は茨の中に落ちた。すると茨が伸びて覆いふさいだので、実を結ばなかった。また、ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、あるものは三十倍、あるものは六十倍、あるものは百倍にもなった。』そして、『聞く耳のある者は聞きなさい』と言われた。」(「マルコによる福音書」第4章・第3〜9節)
「種を蒔く人が種蒔きに出て行った」とは、創造者たちが、他の世界に生命を創造する為に、惑星を離れたことを表しています。
第一回目は、「鳥が来て食べてしまった」と表現されていますが、その世界がエロヒムの惑星からあまりにも近過ぎたので、自分たちに似た生命の創造はいずれ自分たちに脅威をもたらすと考える、サタンたち反対派がその惑星に出かけて行って、創造物を破壊してしまいました。
第二回目は、「日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった」と表現されていますが、あまりにも太陽に近い惑星を選んだ為、暑過ぎた上、太陽の有害な放射線の為に、創造物は破壊されてしまったのです。
第三回目は、「茨が伸びて覆いふさいだので、実を結ばなかった」と表現されていますが、この惑星は非常に湿気が多く、植物が蔓延(はびこ)っていたので、自然のバランスを破壊し、動物を滅ぼしてしまったそうで、この惑星では、今でも、植物だけが存在しているそうです。
そして、四回目の試みで、「良い土地」である地球において、エロヒムは遂に成功を収めたのですが、ここで大切なことは、三回の成功を収めたということです。
「ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、あるものは三十倍、あるものは六十倍、あるものは百倍にもなった。」と表現されているのは、地球を含む三つの惑星で、エロヒムは成功を収めたということなのです。
つまり、地球以外にも、比較的近くにある他の二つの惑星で、エロヒムによって創造された、人間に似た生物がいるということになります。
地球を含む三つの惑星は、競争関係にありますので、自ら知性を示し、同時に、創造者の援助を受けるに値する者だけが、エロヒムの援助を受けることになるでしょう。
そして、自ら知性を示すことの出来ない者は、滅びるでしょう。
「持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。」(「マタイによる福音書」第13章・第12節)
イエスは、同じことを「タラントン」の譬えでも語っています。
「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕(しもべ)たちを呼んで、自分の財産を預けた。それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。・・・さて、かなり日がたってから、僕(しもべ)たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始めた。まず、五タラントン預かった者が進み出て、ほかの五タラントンを差し出して言った。『ほかに五タラントンもうけました。』・・・次に二タラントン預かった者も進み出て言った。『ほかに二タラントンもうけました。』・・・ところで、一タラントン預かった者も進み出て言った。『出かけて行って、あなたのタラントンを地の中に隠しておきました。ご覧ください。これがあなたのお金です。』主人は答えた。『・・・さあ、そのタラントンをこの男から取り上げて、十タラントン持っている者に与えよ。だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。この役に立たない僕(しもべ)を外の暗闇に追い出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』(「マタイによる福音書」第25章・第14〜30節)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
拙書『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』より
参考文献
ラエル『真実を告げる書』 無限堂
ラエル『地球人は科学的に創造された』 無限堂
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