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イエス・キリストが本当に言いたかったことは、彼が再臨する現代の人々に向けてのメッセージ

  • 2016年3月15日 18:09
  • Posted by Yamatofuji

拙書『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』より
★イエス・キリストが本当に言いたかったこと

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「時は満ち、神の国は近付いた。悔い改めて福音を信じなさい。」(「マルコによる福音書」第1章・第15節)
 福音書に記されているイエスの活動を一言で表すと、この言葉になるとも言われていますが、イエスは彼の時代の為に活動していた訳ではなく、イエスの最終目標は、あくまでも、アポカリプス(黙示録)の時代である「現代」なので、この言葉も、「現代」の私たちに向けて語られているメッセージなのです。
「時は満ち、神の国は近付いた」というのは、真実が啓示される時代である「現代」のことなのです。
 そして、「悔い改める」というのも、過去の過ちを改悛するということではなく、思いや考え方を改めるということなので、「悔い改めて福音を信じなさい」というのは、思いや考え方を改めて、啓示された真実を信じなさい、ということになります。

「神の国」とは、先程の「からし種」の譬えにあったように、私たち人類がそれに値することを示した時に、創造者であるエロヒムが、人間の為の知識を持って地球にやって来ることを意味しています。
 エロヒムを迎える為の大使館を建設して、エロヒムの偉大なる帰還が実現した時、創造者であるエロヒムは、宇宙船に乗って地球にやって来ることになります。
 その時、ヤーウェに率いられて、イエス・キリストを始め、モーゼ、仏陀、マホメットなど、古代の預言者たちも、一緒に地球にやって来ることになるでしょう。
 イエス・キリストの再臨とは、このことなのです。
 そして、私たち人類は、地球の科学よりも25000年も進んだエロヒムの科学的知識を遺産として伝授され、人類の黄金時代、地上天国を迎えることになります。
 キリスト教の世界で言われる、至福千年王国とは、このことなのです。

「時は満ち、神の国は近付いた。悔い改めて福音を信じなさい。」という言葉は、「現代」の私たちに向けて語られているメッセージであり、イエスは、自分自身が再臨する時代に向けて活動していたのです。
 イエス・キリストが本当に言いたかったことは、全てを科学的に理解出来る「現代」を迎えるまでは、理解不可能であり、次の四点に要約することが出来ます。

 一つ目は、地球の全生命の創造主は、異星人エロヒムであり、他の惑星からやって来た科学者たちによって、科学的に創造されたものなので、「神=人間」であるということなのです。
 二つ目は、エロヒムは、地球の他にも二つの惑星で生命を創造したということであり、三つの惑星は、競争関係にあるということなのです。
 地球を含む三つの惑星の中で、科学的に最も偉大な進歩を遂げ、それによって自らの知性を示した者が、創造者たちに敵対心を示さないという条件付きで、エロヒムの遺産を伝授される恩恵に浴することが出来ます。
 三つめは、私たち人類が、エロヒムを迎える為の大使館を建設して、創造者を歓迎する意志表示をした時、エロヒムの偉大なる帰還が実現するとともに、イエス・キリストも再臨するということなのです。
 そして、エロヒムの遺産を伝授される恩恵により、「神の国」とも言うべき、至福千年王国を花開かせて、人類の黄金時代を迎えることが出来るということなのです。

 そして、四つ目は、何れ私たち人類も、他の惑星に行って生命を創造し、創造者となるであろうということなのです。
 イエス・キリスト自身が弟子たちに教えたとされる、「主の祈り」という有名な祈祷文の中に、次のような言葉があります。
「み国が来ますように。みこころが天に行われるとおり、地にも行われますように。」
「み国」とは「神の国」、「天の国」ということであり、「み国が来ますように。」とは、エロヒムの偉大なる帰還が実現して、地上天国とも言うべき、至福千年王国が花開くことを意味しています。
 そして、「みこころが天に行われるとおり、地にも行われますように。」というのは、天上界のエロヒムが地上界の地球で生命を創造したように、私たち地球人類もまた、他の惑星に行って生命を創造するようになることを意味しています。
 その深い意味が理解されないまま、繰り返し称えられてきたこの祈りが、今ようやく、その本当の意味を取り戻したのです。

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拙書『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』より


参考文献
ラエル『真実を告げる書』 無限堂
ラエル『地球人は科学的に創造された』 無限堂

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