竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

忘れるというのも一つの才能であり、毎日を明るく前向きに生きていくためには必要なこと

  • 2016年7月 7日 17:25
  • Posted by Yamatofuji

ocean-931776_640.jpg
 忘れるというのも一つの才能です。

 私たちは、過去に経験した、様々な痛みや苦しみ、恥ずかしいことなどを忘れて、一々思い出せないからこそ、毎日を新鮮な気分で、明るく前向きに生きて行くことができます。

 何十年も生きていれば、どんな人であっても、過去には、精神的あるいは肉体的な痛みや苦しみを経験し、人には言えないような恥ずかしいことも経験していると思います。

 それらのことが、毎朝起きる度に記憶から蘇ってきたらとしたら、とても毎日を明るく前向きに生きていく気分も出てこないと思います。

 私たちは、過去の嫌なことを忘れるからこそ、新しい気持ちで生きて行くことが出来ますので、忘れることができるというのも、ある意味においては、一つの才能なのです。

 もちろん、勉強や仕事などで必要な記憶力というのは、有るに越したことはないのですが、わざわざいつまでも憶えておく必要の無い記憶は、どんどん忘れられるに越したことはありません。

 そして、私たちは、体験したことは潜在意識が記憶しており、決して忘れることはないので、表面意識(顕在意識)では、安心して忘れていれば良いのです。

 潜在意識は全てのことを記憶していますので、必要な時には、必要な記憶を呼び戻してくれます。

 ですから、憶えていたくないこと、思い出したくないことは、安心して忘れている方が、毎日を新鮮な気分で生きて行くことができ、それが創造力にもつながっていきます。

 過去の苦しい体験に囚われ過ぎていては、新しい創造力もなかなか生まれてこないと思います。

 私自身も、過去に経験した様々な悩みや苦しみを忘れるのが得意なので、だからこそ、なんとか生きてこられたとも言えるのですが、昔のことは、なるべく忘れていた方が、スッキリした気分でいられるような感じがします。

 忘れるというのも一つの才能であり、毎日を明るく前向きに生きていくためには必要なことなのです。


最近の記事|recent Entry

カテゴリー|Category

月別アーカイブ|Archives

リンク|Links

フィード|FEEDS