竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
神道のルーツは古代ユダヤ教であり、最高神である天御中主大神とはヤーウェのこと
- 2016年7月11日 18:10
- Posted by Yamatofuji
拙書『花咲く都・黄金文明』より
★神道のルーツは、古代ユダヤ教
全国の八幡神社の総本宮とされる宇佐神宮
神道のルーツは、古代ユダヤ教です。
それは、神社の構造や、使われ方にも表されています。
モーゼは、エロヒムからの指示に従って、エロヒムと会見する為の「会見の幕屋」を作りましたが、「会見の幕屋」は、ユダヤの礼拝所の基本スタイルとなりました。
ソロモン王は、「会見の幕屋」をモデルとして、エロヒムを歓待する為の最初の住居であるエルサレム神殿を建設し、その中に秘宝「契約の箱」を安置しました。
日本の神社の構造は、モーゼが作った「会見の幕屋」とそっくりです。
日本の神社も、「会見の幕屋」も、入口にはそれぞれ、鳥居や門があり、中に入ると、手水舎や洗盤があり、その奥に神殿があるという同一の構造になっています。
そして神殿は、日本の神社では「拝殿」と「本殿」の二つに分かれていますが、「会見の幕屋」も、「聖所」と「至聖書」の二つに分かれています。
一般の人々が入れるのは「拝殿」の手前や「聖所」の手前までであり、同じです。
日本の神社では、「拝殿」の中には基本的に入ることは出来ず、神職のみが入れる場所であり、ましてや「本殿」には神職であっても特別な場合しか入ることは出来ません。
イスラエルの場合も、「聖所」には祭司しか入ることは出来ず、奥の「至聖所」には大祭司が年に一度だけ入ることが許されていました。
また、日本の神社の神職が着ている白い浄衣の両袖には、端に房(糸を複数垂らした飾り)が付いていますが、三千年以上前から続く古代ユダヤ教の習慣でも、祭司(ラビ)は房を付けていたようですし、房以外にも、神職の服装には共通点が見られます。
日本の神社の構造や使われ方、あるいは神職の服装などにも、神道のルーツが古代ユダヤ教であることが、表されています。
おそらくは、「イスラエルの失われた十支族」や、南ユダ王国の人たちによって、神道が形成されていったのだと思います。
その過程では、日本の先住民である縄文人が持っていたアニミズム、即ち、自然崇拝や精霊崇拝の思想を取り入れ、融合させながら、八百万神(やおよろずのかみ)を戴く神道という多神教が形成されていったのだと考えられます。
ユダヤ教というのは、ヤーウェを唯一絶対の神とする一神教ですが、一神教である古代ユダヤ教がベースとなって、八百万神(やおよろずのかみ)を戴く神道という多神教が形成されていったことは、驚嘆すべきことであり、エロヒムの大いなる計画なのです。
これは、私たち日本人が持つ、大いなる和の心「大和心」を形成する上において、とても大きな関係があり、私たち日本人の大和心こそが、地球・世界に大いなる和「大和(やまと)」を実現させ、至福千年王国を花開かせるものだからです。
一神教というのは、排他的であり、過激で危険な一面を持っています。
一神教は、自らが信じる神だけを唯一絶対のものとする為、他の宗教を否定しがちな傾向があり、排他的で過激な、危険な一面を持っています。
一神教の元になっているのは、全知全能の唯一の神という概念であり、自らが信じる全知全能の唯一の神を信じるあまり、他の宗教を否定しがちな傾向があり、そこには、おおらかさ、「和」の精神が欠けています。
全知全能の唯一の神への信仰心というものが、何千年にも亘って、多くの苦しみや死・悲劇の原因ともなってきました。
全能の神の名の元に、人々は何千年も、戦争や殺し合いを行ってきたのです。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は一神教ですが、それぞれの宗教が唯一絶対の神としているのは、エロヒムの惑星の不死会議の議長であるヤーウェのことなのです。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、ルーツは同じであり、本当は、ヤーウェという同じ存在を信仰の対象としているのですが、何千年にも亘って、異教徒との殺し合いが行われてきました。
自らが信じる唯一の全能の神の名の元に、聖戦(ジハード)などと言って、異教徒との殺し合いが、今でも中東などでは止むことがありません。
これらは、一神教が持っている、排他的で過激で危険な一面を物語っています。
日本の神道が、一神教である古代ユダヤ教をルーツとしながらも、八百万神(やおよろずのかみ)を戴く多神教へと発展していったのは、驚くべきことであり、エロヒムの大いなる計画だと言わざるを得ません。
私たち日本人は、神社へ初詣に行き、お寺でお葬式を挙げ、クリスマスを盛大に祝って、神道・仏教・キリスト教を生活の中に何気なく取り入れて生きていますが、一神教の人には理解しがたい、この不思議な行動様式は、驚嘆すべきものなのです。
八百万神(やおよろずのかみ)を戴く神道という多神教を信仰する日本人の感性というものが、仏陀やキリストをも八百万神(やおよろずのかみ)の一柱として受け入れられる、おおらかさ・包容力に繋がっているのかも知れません。
宗教に対して無節操とも思える、日本人のこの感性こそが、大和心の顕れでもあり、一神教の人たちにはとても真似の出来ない、おおらかさ、懐の深さなのです。
そして、大いなる和の心「大和心」こそが、至福千年王国を花開かせる原動力になるのであり、「神武三千年の神計り」によって、熟成されてきたものなのです。
この21世紀において、近い将来、エロヒムを迎える為の大使館が日本に建設されて、エロヒムの偉大なる帰還が実現します。
その時、ヤーウェに率いられて、モーゼや仏陀、イエス・キリスト、マホメットなどの古代の預言者たちも、エロヒムの宇宙船に乗って、地球にやって来るのです。
有史始まって以来、人類にとっての最大のイベントとも言うべき、至福千年王国の到来を実現させることが出来るのは、私たち日本人しかいません。
私たち日本人・日本国は、その為に、太古の昔から用意されてきたのです。
ヤーウェという唯一神を信仰する古代ユダヤ教が、古代ユダヤ民族にとっての「ユートピア」である「東方の日出る国」日本の中で、八百万神(やおよろずのかみ)を戴く神道という多神教となって花開いたことは、驚嘆すべきことであり、とても奥深いものがあります。
神道(神道的新興宗教を除く)は、教祖もいなければ教典も無く、布教もしなければ、他の宗教を侵略するということもないのに、全国津々浦々、何処に行っても、神社があり、八百万神(やおよろずのかみ)が祀られています。
神道は、私たち日本人の中に深く浸透しており、私たち日本人にとっての神道は、宗教という枠を超えた、もっと崇高なものなのかも知れません。
多くの日本人は、自分のことを無宗教だと考えていますが、ある意味においては、日本人の誰もが、神道の信者であるとも言えるかも知れません。
キリスト教は、世界人口の30パーセント近くを占める世界最大の宗教ですが、日本の中ではキリスト教徒は人口比で1〜2パーセントしかおらず、先進国の中では、極端に少ないと言えます。
これは、キリスト教に対抗し得る存在として、神道というものが、私たち日本人の中に深く根ざしているからなのかも知れません。
様々な戒律を持つ一神教である古代ユダヤ教が、戒律やタブーも無くおおらかな、八百万神(やおよろずのかみ)を戴く多神教である神道へと花開いて、日本人の中に深く浸透したのは、まさに私たちが大和民族であり、この国が大和の国だからなのです。
そして、大いなる和の心「大和心」が、地球の恒久平和を実現させるのです。
神道における最高神である天御中主(あめのみなかぬし)大神とは、もろちん、ヤーウェのことです。
そして、謎の神とされる八幡大神も、実は、ヤーウェのことなのです。
神社本庁の「全国祭祀祭礼総合調査」によれば、全国で79355社ある神社のうち、一番多いのが八幡神社で、その数は7817社もあります。
二番目に多いのが、伊勢神宮など伊勢信仰の4425社になりますから、いかに八幡神社がダントツに多いかがお分かりいただけるかと思います。
八幡神社で祀られているのは、誉田別命(ほんだわけのみこと)こと応神天皇であり、その母・神功皇后、そして比売大神です。
知名度の高くない応神天皇が祀られている八幡神社が、何故、ダントツで多いのかは、実はそこで祀られている本当の神は、ユダヤ教の唯一神ヤーウェだからなのです。
八幡神社がここまでダントツで広がった背景には、渡来人である秦氏が深く関わっているようで、秦氏には、南ユダ王国のユダ族が合流していた可能性があります。
神社の入口には、狛犬が置かれていますが、狛犬は、日本にはいない獅子、即ちライオンのことであり、ユダ族の紋章がライオンでした。
秦氏は、応神天皇の時代に、弓月君に率いられて大挙して渡来して来たと伝えられていますが、自分たちが信じる本当の神ヤーウェを、八幡大神として祀る一方で、八幡大神を応神天皇に巧みに習合させて、日本文化の中に溶け込ませ、日本全国に浸透させていったのかも知れません。
神の経綸において、「応神」とは、「神の応用」という意味があるようです。
何れにしても、一神教である古代ユダヤ教が、古代ユダヤ民族にとっての「ユートピア」である「東方の日出る国」日本において、八百万神(やおよろずのかみ)を戴く多神教である神道へと花開き、日本文化の中に深く浸透したことは、驚嘆すべきことであり、これはエロヒムの大いなる計画なのです。
全ては、「第三神殿」とも言うべき、エロヒムを迎える為の大使館がこの日本に建設されて、人類の黄金時代の扉が開き、至福千年王国を花開かせる為のものなのです。
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