竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

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トラウマは真我である魂が決めてきた人生ストーリーの中のプログラムの一つ

  • 2016年7月22日 18:49
  • Posted by Yamatofuji

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 今日は、トラウマということについて、少し書いてみたいと思います。

 結論から先に言いますと、トラウマというのは、ある意味においては、真我である魂が生まれる前に決めてきた、人生ストーリーの中に組み込まれたプログラムの一つなのです。

 あなたは、自分のトラウマということについて、強い関心がありますか?
          
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 実は、私も、かなり以前、トラウマという概念が気になって、自分のトラウマを解消したいと色々心理学的アプローチを試みていた時期があります。

 もう十数年前、二十年近く前のことでしょうか。

 そのうち、魂の記憶が蘇り、自分の意識の奥深くにある、真我である魂の意図がだんだん感じられるようになってくると、トラウマというのも、ある意味においては、真我である魂が生まれる前に決めてきた、人生ストーリーの中に組み込まれたプログラムのようなものだということが分かってきました。
          
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 自分の人生の主体者・創造者は、大宇宙意識の分霊(わけみたま)であり、真我である、我が魂です。

 自分の人生の全ては、真我である魂が、魂の進化の為に「想像=創造(そうぞう)」したものなのです。

 真我である魂という「純粋意識」は、魂のさらなる輝きを求めて、光り輝く魂になることを夢見て、魂の進化の為に自分の人生の全てを「想像=創造(そうぞう)」したのです。

 大宇宙の森羅万象の全ては元々存在しており、未来は100パーセント確定していますので、自分の人生というのも、生まれて来る前に既に人生のストーリーがプログラムされて決まっています。

 受胎・誕生から死に至るまでの全てが、あらかじめプログラムされて決まっているのです。

 そして、どういう両親の元に生まれ、どのような幼少期を過ごすのかということが、とても重要になります。

 どういう両親の元に生まれ、幼少期に親とどのような関係にあったのか、どのようなトラウマを受けたのかというようなことが、その後の人格形成に大きな影響を与えることになります。

 ただ、それらのことは、元々プログラムされていたものであり、その人がどういう一生を送るのかという人生ストーリーと密接不可分のものなので、生まれる前から元々決まっていたものなのです。

 そして、いつ、どのようにしてトラウマが形成されるのかということだけではなく、そのトラウマがいつ、どのようなプロセスで解消されるのかということまで、あらかじめプログラムされて決まっています。

 ある時期が来ないとあるトラウマは解消されませんし、逆に言えば、解消される時期が来ると、あるトラウマは必要なプロセスを経て解消されるのです。

 そして、もう一つ知っておくべきことは、地上に生きる全ての人にはトラウマがあり、生きている間は、トラウマが完全に解消することもないということなのです。

 トラウマと聞くと、幼少期に形成されるものと考える人も多いかも知れません。

 しかし、私たちは全て、生まれて来た時点で、既に心の傷を持っており、もしトラウマという表現を使うとするならば、誕生した時点で、既に全員がトラウマを持っているのです。
          
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「胎教」という言葉があり、妊娠中のお母さんがモーツァルトの音楽などを聞くと、胎児に良い影響を与えるということが言われたりするのをご存知だと思います。

 受胎してから誕生して来るまでの約10カ月間も、赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、意識をもって生きていますので、妊娠中に既に全ての人は、何らかのトラウマを経験しているのです。

 ですから、地上に生きる全ての人は、オギャーと生まれて来た時点で、既に心が傷付いており、何らかのトラウマを持っているのです。

 そして、物心つくまでの幼少期に、人格形成の大きな基盤が築かれることになります。

 幼少期に受けたトラウマは、その後の人格形成に大きな影響を与えることになります。

 昔から日本の諺にも『三つ子の魂百まで』という言葉がありますが、トラウマなどという外国語を知らなかった昔から、人間の幼少期というものが、その後の人生に大きな影響を与えることを昔の人々は知っていたのだと思います。

 地上に生きる全ての人は、誕生した時点で、既に胎児の時のトラウマを持っており、誕生してからの幼少期においても、全ての人は、何らかのトラウマを経験することになります。

 ですから、世の中の成功者と言われる人であっても、トラウマが全く無いという人はいません。

 トラウマと呼ばれるものも、その人の真我である魂が生まれる前に決めてきた、人生ストーリーの中に組み込まれたプログラムの一つなのです。

 そして、死ぬまでにトラウマが全くゼロになるということもありません。

 それが、肉体を持ってこの世に存在しているということでもあるのです。

 しかし、トラウマと呼ばれるものも、あるレベルにおいては存在しているのですが、究極的には存在していないとも言えるのです。

 何故なら、時間というものそのものが幻想であり、究極的には時間は存在していないからなのです。
 
 ですから、時間というものそのものが存在していないという究極的な観点に立った時には、トラウマという概念そのものが消滅することにもなるのです。

 あるレベルにおいては、トラウマと呼ばれるものは存在しています。

 時間が過去→現在→未来へと流れているという観点に立てば、トラウマと呼ばれるものがあり、人生に大きな影響を与えているとも言えます。

 しかし、もっと高い観点から見た時には、トラウマと呼ばれるものも、真我である魂が生まれる前に決めてきた、自分の人生というストーリーの中に組み込まれたプログラムの一つなのです。

 さらに言うならば、時間というものそのものが幻想であり、時間は究極的には存在していませんので、そういう観点に立った時には、トラウマという概念そのものが消滅することにもなるのです。


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