竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
「大宇宙意識(無限)」と「異星人エロヒム」という、神についての二つの概念を分けて理解すること
- 2016年11月12日 13:00
- Posted by Yamatofuji
拙書『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』より
★大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム
私たち人類は、何千年もの長い間、神というものについて、二つの概念を混同してきました。
即ち、「大宇宙意識(無限)」と、「異星人エロヒム」です。
地球の全生命の創造主にしか過ぎない「異星人エロヒム」を「大宇宙意識(無限)」と間違え、二つの概念を混同してきたのです。
地球の全生命の創造主である「異星人エロヒム」は、地球に対しては「全能」の存在ですが、時間においても空間においても「無限」の大宇宙の中では、「宇宙の塵」にしか過ぎません。
「異星人エロヒム」と「大宇宙意識(無限)」を結び付けることは、全く意味をなさず、この二つを明確に切り離して捉えるべき時を迎えています。
時間においても空間においても「無限」の大宇宙の中では、エロヒムも私たちも、「宇宙の塵」にしか過ぎず、文字通り、エロヒムも私たちも、「宇宙の塵」なのです。
私たちは、「宇宙の塵」である物質から生まれ、死ぬと、「宇宙の塵」である物質に帰って行く存在にしか過ぎません。
「塵にすぎないお前は塵に返る。」(「創世記」第3章・第19節)
私たちの肉体の成分は、時間と共にその形態をどんどん変化させており、今はたまたま人間の肉体の細胞の一部になっているだけですが、肉体が死ぬと、その構成物質は、再び宇宙へと離散するのであり、死とは、肉体を構成していたあらゆる物質が、宇宙へと離散することに他なりません。
このことを、理学博士の戸来優次氏は、著書「複製された神の遺伝子」の中で的確に説明されていますので、少し長くなりますが引用させていただきます。
「 我々は母親の胎内で育ち、生まれ出てきた。我々が胎児の時、その身体の細胞は、自分の母親が摂取した食物が分解され、再び結合して形成されたものである。胎児の身体の細胞は、母親が摂取した食物が変化してできたものである。そして、生まれ、成長していく過程で、身体はどんどんと大きくなっていくが、成長するために必要な栄養は、全て自分が体内に摂取した食物から供給される。その食物の細胞を構成している分子が変化して再び細胞を形成し、我々は成長してきた。つまり、成人の身体を構成する約60兆個の細胞は、全てその人が過去に摂取してきた食物が変化して形成されたものであり、それ以外の何物でもない。
牛肉や豚肉、人参、トマト、リンゴ、海藻・・・我々が日頃摂取するこれらの様々な動植物自体は、食物連鎖によって形成されたものである。食物連鎖を過去に遡っていくと、前に述べたように地球の成分に辿り着く。
地球は、微惑星が衝突を繰り返しながら次第に大きくなって出来た惑星であるが、微惑星は、太陽を中心にその周りを回転する原始惑星雲が凝縮してできたものであると言われている。そして、原始太陽系は我々の太陽系を含む銀河系の端にあった星間雲が超新星の爆発の衝撃波によって収縮してできたと考えられている。宇宙に存在する様々な物質が集まって星雲が形成され、その星雲が凝縮して銀河が形成され、さらに銀河の中のガスが凝縮して様々な星が作られたが、その中の一つが太陽である。
こうして考えると、地球の成分が宇宙の果てからやってきたことが分かる。すなわち、我々の身体は、遥か昔から、遥か彼方の宇宙空間を漂っていた物質から形成されていることが分かる。従って、我々が生まれるということは、宇宙を構成する物質が高度に組織化されて集合体を形成するということであり、死ぬということは、組織化された物質の集合体の非組織化であり、身体を構成していた諸物質は離散し、宇宙へ帰還することである。地球上の生物は、地球上に存在する諸物質が高度に組織化された形態をとっているが、エロヒムの介入によって初めて地球上の物質は高度に組織化され、「生物」として形成されたのである。エロヒムが生物を科学的に創造した時、彼らは生態学の要素を取り入れて生物を創造した。」(太字引用者)
時間においても空間においても「無限」の大宇宙の中では、私たちは、文字通り「宇宙の塵」にしか過ぎませんが、私たちを創造したエロヒムは、物質を支配することが出来て「無限」も感じることの出来る生物として、私たち人間を創造してくれました。
そして、人間を創造したエロヒムにおいても同じであり、エロヒムもまた「宇宙の塵」にしか過ぎませんが、エロヒムを創造した創造者たちは、物質を支配することが出来て「無限」も感じることの出来る生物として、エロヒムを創造したのです。
「宇宙の塵」にしか過ぎないエロヒムは、彼らの唯一の宗教である「無限」の宗教を持っており、五感を使って、「無限」の大宇宙を感じ取っているのです。
地球の全生命の創造主である「異星人エロヒム」が信仰している唯一の対象が、「大宇宙意識(無限)」なのです。
大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である「大宇宙意識(無限)」とは、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の「無限」の「想像力=創造力(そうぞうりょく)」を持った「純粋意識」なのです。
物理的大宇宙の全ては、「大宇宙意識(無限)」が「想像=創造(そうぞう)」したものなのです。
「大宇宙意識(無限)」とは、私たち人間が、神や仏という言葉からイメージするような概念を遥かに超えた、もっとスーパーな存在です。
「大宇宙意識(無限)」とは、私たち人間の祈りや願いを聞き入れてくれて、愛や慈悲の心で願い事を叶えてくれる存在でもなければ、私たち人間の行いに対して怒りを持ち、天罰を下すような存在でもありません。
「大宇宙意識(無限)」とは、私たち人間のことは元より、大宇宙の森羅万象の全てに対して、「永遠に無関心」なのです。
地球の全生命を「創造(そうぞう)」したのは「異星人エロヒム」であり、世界中の様々な宗教で語られている「神」とはエロヒムのことなのですが、私たち人間の方が勝手に、「神」というものを「想像(そうぞう)」してしまったのです。
「神」とは、不可視的で無形の超自然の全能の存在であり、愛や慈悲の心で私たちの祈りや願いを聞き入れてくれたり、そのまた一方では、私たちの悪い行いに対して怒り、天罰を下すような存在だと、勝手に「想像(そうぞう)」してしまいました。
「宇宙の塵」にしか過ぎない、私たち人間の小さな頭で、人間の尺度・物差しによって、「神」というものを、自分に都合が良いように、勝手に「想像(そうぞう)」してきただけなのです。
真実が啓示される時代、アポカリプス(黙示録)の時代を迎えて、全てを科学的に理解可能な時代を迎えた今、そのことにはっきりと気付くべき時を迎えています。
多くの人たちが考えているような「神」は、この大宇宙には存在していません。
地球の全生命の創造主は「異星人エロヒム」であり、宗教における「神」とはエロヒムのことであり、神界と呼ばれる世界は、エロヒムの世界のことなのです。
エロヒムは、地球に対しては「全能」ですが、時間においても空間においても「無限」の大宇宙の中では、「宇宙の塵」にしか過ぎません。
「宇宙の塵」にしか過ぎないエロヒムと、「無限」を結び付けることには全く意味が無く、この二つを明確に分けて捉えるべき時を迎えています。
地球の全生命の創造主は、「異星人エロヒム」です。
そして、大宇宙の根本主体・根本創造主は、「大宇宙意識(無限)」です。
「異星人エロヒム」が信仰している対象が、「大宇宙意識(無限)」になります。
私たち人類は、何千年もの長い間、「異星人エロヒム」を「大宇宙意識(無限)」と間違え、二つの概念を混同してきたのです。
地球の全生命の創造主は「異星人エロヒム」であることを理解し、彼らの偉大なる帰還を実現させ、彼らの科学的知識を遺産として伝授される恩恵により、私たち人類の黄金時代、花咲く都・黄金文明、キリスト教の世界で言われる、至福千年王国を花開かせることが大切になります。
そして、時間においても空間においても「無限」の大宇宙の中で、過去から「無限」に続いてきた「生命創造の営み」を、エロヒムから引き継ぎ、私たち人類もまた、他の惑星に行って生命を創造し、「天空から飛来した人々」と呼ばれるようになることが、親であるエロヒムに対する、最大の親孝行、恩返しともなるのです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
拙書『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』より
参考文献
戸来優次 『複製された神の遺伝子』 同朋舎 角川書店
ラエル 『地球人は科学的に創造された』 無限堂
最近の記事|recent Entry
- 令和6年(2024年)11月1日リリースの新作CD「光り輝く道を歩いて行こう」(全10曲)が、本日リリース日を迎えました!
- 11月1日にリリースされる新作CD「光り輝く道を歩いて行こう」(全10曲)が、本日完成致しました!
- 「光り輝く道を歩いて行こう」(1番)を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「虹の輝く世界へと、駆け抜けて行こう」を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「光り輝く世界に向かって歩いて行こう」(1番)を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「今、静かに明けてゆく」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「東洋の時代の幕開け」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「世界に平和な時代が訪れる」を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「日向(ひむか)・太陽の道」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「春の太陽が、今大地に降り注ぐ」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
カテゴリー|Category
- CD
- CD&LP「虹の輝く世界へ」
- CD&LP「光り輝く道を歩いて行こう」
- CD&LP「永遠(とわ)の中今」
- You Tube
- その他
- イノベーション
- エロヒム
- リップル(ripple)とブリッジ通貨XRP
- 人生好転
- 個人(グループ)セッション
- 古事記
- 大宇宙
- 富士・日本・大和
- 惟神(かんながら)の道
- 新しい世界観
- 新しい地球、花咲く都・黄金文明
- 旅
- 書籍
- 書籍『リップルとブリッジ通貨XRPが「価値のインターネット」でフィンテック革命の主役となる!』
- 書籍『何故、未来は100パーセント確定しているのか』
- 書籍『創造者エロヒムを2035年までに日本に迎えよう!』
- 書籍『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』
- 書籍『富士は晴れたり日本晴れ』
- 書籍『根本創造主(大宇宙意識)という唯一の実在』
- 書籍『永遠(とわ)の中今』
- 書籍『花咲く都・黄金文明』
- 書籍『魂の夢、光り輝く魂』
- 歴史ミステリー
- 現実世界とは
- 生きるヒント
- 神の経綸
- 聖なるもの・聖地
- 聖書
- 親子関係
- 近況
- 銀河文明
- 音楽
月別アーカイブ|Archives
- 2024-11 [1]
- 2024-10 [13]
- 2024-09 [1]
- 2024-08 [2]
- 2024-07 [1]
- 2024-05 [1]
- 2024-04 [1]
- 2024-03 [2]
- 2024-02 [1]
- 2024-01 [1]
- 2023-12 [1]
- 2023-10 [1]
- 2023-08 [2]
- 2023-07 [4]
- 2023-06 [2]
- 2023-05 [1]
- 2023-04 [1]
- 2023-01 [1]
- 2022-11 [2]
- 2022-10 [2]
- 2022-09 [3]
- 2022-08 [2]
- 2022-07 [2]
- 2022-06 [21]
- 2022-05 [8]
- 2022-04 [2]
- 2022-03 [2]
- 2022-02 [1]
- 2022-01 [3]
- 2021-12 [2]
- 2021-11 [2]
- 2021-10 [5]
- 2021-09 [2]
- 2021-08 [1]
- 2021-07 [2]
- 2021-05 [2]
- 2021-04 [1]
- 2021-03 [1]
- 2021-01 [1]
- 2020-12 [1]
- 2020-11 [2]
- 2020-10 [2]
- 2020-08 [1]
- 2020-07 [1]
- 2020-03 [1]
- 2020-02 [1]
- 2020-01 [1]
- 2019-08 [1]
- 2019-07 [4]
- 2019-06 [3]
- 2019-05 [3]
- 2019-04 [3]
- 2019-03 [2]
- 2019-01 [1]
- 2018-07 [3]
- 2018-01 [1]
- 2017-07 [1]
- 2017-05 [3]
- 2017-04 [3]
- 2017-03 [4]
- 2017-02 [4]
- 2017-01 [4]
- 2016-12 [3]
- 2016-11 [4]
- 2016-10 [5]
- 2016-09 [8]
- 2016-08 [8]
- 2016-07 [25]
- 2016-06 [5]
- 2016-05 [6]
- 2016-04 [5]
- 2016-03 [12]
- 2016-02 [13]
- 2016-01 [13]
- 2015-12 [11]
- 2015-11 [15]
- 2015-10 [19]
- 2015-09 [27]
- 2015-08 [28]
- 2015-07 [15]
- 2015-06 [9]
- 2015-05 [11]
- 2015-04 [9]
- 2015-03 [4]
- 2015-02 [6]
- 2015-01 [5]
- 2014-12 [6]
- 2014-11 [9]
- 2014-10 [5]
- 2014-09 [8]
- 2014-08 [6]
- 2014-07 [4]
- 2014-06 [4]
- 2014-05 [5]
- 2014-04 [4]
- 2014-03 [5]
- 2014-02 [5]
- 2014-01 [5]
- 2013-12 [7]
- 2013-11 [10]
- 2013-10 [24]
- 2013-09 [13]
- 2013-08 [7]
- 2013-07 [8]
- 2013-06 [8]
- 2013-05 [11]
- 2013-04 [17]
- 2013-03 [18]
- 2013-02 [7]
- 2013-01 [7]
- 2012-12 [5]
- 2012-11 [3]
- 2012-10 [2]
- 2012-09 [1]
- 2012-07 [1]
- 2012-01 [1]
- 2011-06 [3]
- 2011-05 [2]
- 2011-04 [21]
- 2011-03 [16]
- 2011-02 [8]
- 2011-01 [8]
- 2010-12 [31]
- 2010-11 [30]
- 2010-10 [31]
- 2010-09 [30]
- 2010-08 [4]
- 2010-07 [4]
- 2010-06 [1]
- All