竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
2021年9月のアーカイブ
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能登の霊場・石動山をお守りする伊須流岐比古神社に参拝して来ました!
能登の山岳信仰の霊場である石動山をお守りする伊須流岐比古(いするぎひこ)神社に参拝して来ました。
伊須流岐比古(いするぎひこ)神社に参拝するのは、昨年8月に次いで2度目であり、昨年は石動山の山頂まで登拝して、奥宮にも参拝して来ました。
その時の様子については、こちらの記事をご参照下さい。
『能登の山岳信仰の霊場、石動山(せきどうさん)に登拝して来ました!』
今回は、山頂の奥宮までは登らずに、伊須流岐比古(いするぎひこ)神社への参拝だけにとどめておきました。
元々、今回、伊須流岐比古(いするぎひこ)神社に参拝する予定は無かったのですが、氷見市の温泉に一泊することになったので、宿からも比較的近いこともあり、チェックイン前に一年ぶりに参拝しておこうと考えた次第です。
能登の山岳信仰の霊場である石動山は、石川県中能登町の東方に連なる標高564メートルの霊山であり、日本三霊山・白山を開いた泰澄大師によって開山されたとも伝えられています。
泰澄大師の命日とされる7月7日の七夕の日に、一年の健康と安全を祈願して、石動山開山祭の神事が行われています。
伊須流岐比古(いするぎひこ)神社の境内には、「動宇石」という神聖な石があり、石動山の名前の由来になったとされています。
昔、天より「動宇石」が落下して、全山が振動したことに由来するようです。
石動山の言い伝えによれば、伊須流岐比古(いするぎひこ)神社の境内にある大石「動宇石」は、異変がある時、動くとも伝えられているようです。
来年の令和4年(2022年)7月1日、日本三霊山(富士山・立山・白山)山開きの日、東洋の日出る神国、霊(ひ)ノ元・日本から、新しい時代を開くエネルギーの風が吹くことになります。
それに合わせて、白山神界と白山菊理媛(ハクサンククリヒメ)の動きも活発化してきている感じがします。
その動きに合わせて、近い内に能登半島の聖地にも足を運んでおきたいと考えています。
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伊須流岐比古(いするぎひこ)神社から下山して温泉宿に向かう途中で、氷見市の磯部神社にも参拝して来ました。
磯部神社に参拝するのは、初めてになります。
磯部神社の御祭神は、天日方奇日方命(アメヒガタクシヒガタノミコト)になります。
櫛御方命(クシミカタノミコト)の別名であり、大物主の御子神に当たるとのことです。
少し離れた磯部地区内に、当社の古社地と伝えられる神明宮がありますので、そちらにも参拝して来ました。
御祭神は、天照皇大神(アマテラススメオオミカミ)と豊受大神(トヨウケノオオカミ)になります。
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温泉宿をチェックアウトした翌朝、すぐ近くの氷見海岸にある阿尾城跡にも足を伸ばしてみました。
眼下が海岸の絶壁で、榊葉乎布(さかきばこふ)神社、白峰神社という二つの神社もありました。
榊葉乎布(さかきばこふ)神社は、万葉歌人で越中国守でもあった大伴家持によって勧請されたとも伝えられています。
御祭神は、天照大神(アマテラスオオミカミ)、建御名方神(タケミナカタノカミ)、住吉三神、菊理媛神(ククリヒメノカミ)となっています。
白峰神社の御祭神は、崇徳天皇のようです。
越中国一宮射水神社と霊山・二上山に参拝して来ました!
射水神社は、雄山神社・高瀬神社・気多神社と共に、越中国一宮とされており、現在は高岡市の古城公園内に鎮座していますが、元々は霊山・二上山の麓に鎮座しており、射水神社と霊山・二上山は密接な関係にあります。
二上山は高岡市と氷見市に跨る標高274メートルの山であり、古来から聖なる山として崇められてきました。
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今回、越中国一宮射水神社と、霊山・二上山に参拝しようと思ったきっかけは、先週の9月9日が二十四節季の重陽の節句、菊の節句であり、日本三霊山・白山の守り神である白山菊理媛(ハクサンククリヒメ)とご縁の深い日なので、何処かの白山社に参拝して、白山菊理媛(ハクサンククリヒメ)にご挨拶したいと考えたのがきっかけです。
ちょうど9月9日は、午前中高岡市に用事があったので、それが終わってから、何処か最適な白山社に参拝したいと考えていたところ、ちょうど用事があった場所の近くに、越中国一宮射水神社の院内社として、白山菊理媛(ハクサンククリヒメ)が祀られていることを知りました。
場所は、霊山・二上山の麓にあります。
霊山・二上山には、十数年前に、山頂の日吉社と麓の二上射水神社(元々の鎮座地)に参拝したことがあり、今回、院内社だけではなく、霊山・二上山の聖地を一通り訪れてみたいと考えました。
そして、現在は高岡市の古城公園内に鎮座している越中国一宮射水神社にも参拝して、射水神社関連の聖地を全部訪れておきたいと考えました。
全部回ると、それなりに時間が掛かるので、まず9月9日に、院内社をはじめとして霊山・二上山の聖地を参拝し、また日を改めて、越中国一宮射水神社には13日に参拝することにしました。
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霊山・二上山には、越中国一宮射水神社が元々あった場所である二上射水神社の他に、院内社、諏訪社、日吉社、悪王子社の4か所の摂社があります。
院内社は二上山の麓にあり、白山菊理媛(ハクサンククリヒメ)が祀られています。
諏訪社も二上山の麓にあり、諏訪大社の御祭神である建御名方(タケミナカタ)大神が祀られています。
日吉(ひえ)社は霊山・二上山の山頂にあり、山の神の代表格である大山咋(オオヤマクイ)大神が祀られています。
悪王子社は、山頂の日吉(ひえ)社から少し下に降りた場所にあり、二上山の地主神が祀られています。
元々の鎮座地である二上射水神社。そして、越中国一宮射水神社の御祭神はニニギノミコトになります。
霊山・二上山周辺の聖地を訪れた9月9日は、真夏に逆戻りしたかのような快晴の陽気となり、二上万葉ラインに沿って、院内社を皮切りにぐるっと二上山を一周することが出来、とても快適な聖地巡りの旅をすることが出来ました。
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そして、週明けの13日には、高岡市の古城公園内に鎮座する越中国一宮射水神社と、摂社の護国神社に参拝して来ました。
摂社・護国神社
越中国一宮射水神社の現在の鎮座地は、高岡市の古城公園内にあり、江戸時代の城跡に社殿を構える一宮は全国で射水神社だけのようです。
お濠に囲まれた古城の中にある閑静な雰囲気がとても良い感じでした。
越中国一宮射水神社の御祭神は、ニニギノミコトになります。
ニニギノミコトは皇室の祖神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)の孫にあたり、高天原から降臨して来た神として、天孫ニニギノミコトと呼ばれています。
そして、天孫ニニギノミコトと結ばれた女神が、神国日本の象徴・霊峰富士の守り神である木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)になります。
天孫ニニギノミコトには、イスラエルの祖となったヤコブとの共通点が色々あります。
『旧約聖書』創世記に登場するヤコブ(イサクの息子)は、神(天使)と相撲をとって勝ったことから、「神と戦って勝利した者」を意味する「イスラエル」という称号を与えられました。
そして、ヤコブの息子たち12人がイスラエル十二部族の祖となったことから、ユダヤ人の祖ともされています。
イスラエル十二部族の内、十部族は、その後、歴史上から姿を消してしまい、「イスラエルの失われた十支族」と呼ばれていますが、「イスラエルの失われた十支族」は、東洋の一番東にある日出る神国・日本に辿り着いたとも言われています。
神道のルーツは古代ユダヤ教なので、天孫ニニギノミコトとイスラエルの祖ヤコブとの類似点をはじめとして、多くの日本人がそれらのことにもっと気付いて行く時期を迎えていると思います。
二上山の摂社・諏訪社には諏訪大社の御祭神である建御名方(タケミナカタ)大神が祀られていますが、諏訪大社と古代ユダヤにも密接な関係があります。
諏訪大社の「御頭祭」には、私も以前参加したことがありますが、古代ユダヤの「イサク伝承」と瓜二つです。
「イサク伝承」の舞台となったのがモリヤ山ですが、諏訪大社の御神体山が「モリヤ(守屋)山」であり、「御頭祭」は代々、「モリヤ(守屋)家」が祭主として執り行ってきたとされています。
また、諏訪大社上社本宮の境内には相撲をとる立派な土俵が設置されていますが、相撲のルーツも古代ユダヤに起源があるようです。
これらはほんの一例にしか過ぎませんが、とにかく、神道のルーツは古代ユダヤ教であり、世界の主な宗教の源は一つなので、そのことにもっと多くの日本人が気付いてほしいと思います。
今、私たち日本人の中に眠る遺伝子が目覚め、蘇り、花開く時を迎えています。
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高岡市の古城公園内にある越中国一宮射水神社での参拝を終えてから、車で数分の所にあるレストランで昼食を食べたのですが、そのすぐ近くに加賀前田藩二代目当主前田利長公の墓所があったので、食後に参拝をして来ました。
前田利長公はかつて、二上山の守山城を居城にしていた時期があり、富山城の火災によって高岡城を築城し、高岡城にて死去しています。
石川県の加賀百万石の歴代当主の中で唯一、お隣の富山県(越中国)に墓所があり、富山県(越中国)ととてもご縁の深い加賀藩主になりますので、敬意を表して、前田利長公の墓所にお参りさせていただきました。
ちょうど墓所を訪れた9月13日という日は、慶長14年(1609年)9月13日に、前田利長公が地名を高岡と改めて高岡城に入城した記念すべき日だということを、墓所を訪れた時に知りました。
高岡市の前田利長墓所では、毎年9月13日に前田利長公顕彰祭が開催されており、その日のみ一般公開されているとのことで、運良く墓所の中に入って前田利長公にご挨拶する機会を得ました。
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