竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
輪島市を中心とする能登半島(気多大社、総持寺祖院、重蔵神社、奥津ひめ神社等)を旅して来ました!
- 2023年8月 7日 17:29
- Posted by Yamatofuji
輪島市を中心にして、能登半島を4泊5日で旅して来ました。
2021年9月に、富山県氷見市の温泉旅館に4泊し、そこをベースにして、毎日能登半島を旅したことがあります。
この時の様子は、こちらのブログ記事をご参照下さい。
『能登の聖地(宝達山、気多大社、珠洲神社)と能登半島を旅して来ました!』
この時は、能登半島最高峰の宝達山を始めとして、能登国一宮・気多大社、珠洲神社など、能登半島の主な聖地を訪れたのですが、時間的に、輪島市には行けなかったので、いずれ時期を見て、輪島市に宿泊してみようと考えていました。
ちょうど良い時期が来たので、輪島市の温泉旅館に4泊して、輪島市を中心とする能登半島の旅を楽しんできました。
輪島市の温泉旅館に4泊したのですが、1か所ではなく、エリアの違う2か所の温泉旅館にそれぞれ2泊ずつして、より多角的に輪島の旅を楽しんで来ることが出来ました。
今回、主に訪れたのは、以下の聖地になります。
能登国一宮・気多大社、総持寺祖院、重蔵神社、重蔵神社産屋神社、奥津ひめ神社など。
また、聖地巡りだけではなく、輪島市を代表する海水浴場である袖ヶ浜で、海水浴や日光浴も楽しむ時間を取りました。
夏真盛りの能登半島を思いきり楽しむことが出来ました。
・
・
・
・
・
能登国一宮・気多大社は、20年近くに亘って、何度か訪れていますが、いつ訪れても、この聖地は、なかなか只ならぬ気配を感じさせてくれます。
能登半島の付け根の羽咋市にあり、地理的に遠いことで、全国に何か所もある大社と呼ばれる神社の中では、比較的地味な印象があるかと思いますが、古代においては、もっと重要な位置付けにあった大社だと思います。
古代において、航海技術の発達により、朝鮮半島などとの交流が始まった頃は、北九州などの日本海側が大陸からの表玄関であり、表日本だった時代があります。
西は北九州から、東は能登半島辺りまでの日本海側が、表日本だった時代があり、古代においては、能登国一宮・気多大社は、今よりも遥かに重要な位置付けにあった筈だと思われます。
・
・
・
・
・
・
総持寺祖院は、現在横浜市にある曹洞宗大本山・鶴見総持寺の元あった場所になります。
曹洞宗大本山は、開祖である道元禅師が開かれた、福井県の永平寺が有名ですが、実は曹洞宗にはもう一つ大本山があり、それが現在横浜市にある鶴見総持寺なのです。
鶴見総持寺は何百年も前からあった訳ではなく、元々は、輪島市の西の方の門前町にあったのですが、明治時代に火災により、多くが焼けてしまいました。
総持寺が焼失してしまった時、当時の管長だった石川素童師が、布教の為にも、日本の中心部により近い、横浜市に移転することを大決断されて、鶴見総持寺として再興されたようです。
鶴見総持寺は、私も以前、横浜市に住んでいた頃に参拝したことがありますが、かなり広大な敷地だった印象があります。
永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山総持寺を火災で焼失された中で、横浜市に鶴見総持寺として再興された石川素童師は、かなり大変な役割を果たされたのだろうと推察致します。
日本人初のヨガ直伝者で、心身統一法を開発され、「世紀の哲人」と呼ばれた中村天風という方がおられます。
「世紀の哲人」と呼ばれた中村天風師の元には、政財界を始め、多くの著名人が弟子として集まりました。
当時の原敬首相や、東郷平八郎元帥、松下幸之助など、そうそうたるメンバーが集まったのですが、鶴見総持寺の管長だった石川素童師もその一人です。
石川素童師は、「天風先生の教えは、うちのお寺の財産を全部持ってきても足りないくらい、尊い教えです」と絶賛されていたようです。
・
・
・
・
・
・
輪島市を代表する神社が、中心部の近くに位置する重蔵神社です。
御祭神は、天冬衣命(アメノフユキヌノミコト)と大国主命(オオクニヌシノミコト)であり、天冬衣命(アメノフユキヌノミコト)を大国主命(オオクニヌシノミコト)の父神としてお祀りされています。
大国主命(オオクニヌシノミコト)は、七福神の大黒様としても知られています。
天冬衣命(アメノフユキヌノミコト)を主祭神としてお祀りされている神社は、あまりないのではないかと思います。
そして、重蔵神社から徒歩数分位の、輪島朝市が開かれる一角に、重蔵神社産屋神社があります。
週末などの数日間の午前中だけ開かれていますので、もし参拝したい場合は、注意が必要です。
重蔵神社産屋神社の御祭神は、大国主命(オオクニヌシノミコト)と奥津ひめの命、そして鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)です。
鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)は、初代天皇・神武天皇の父神です。
奥津ひめの命は、輪島市の北約50キロメートルに位置する舳倉島に鎮座する女神とされており、舳倉島に奥津ひめ神社の本宮があります。
そして、里宮として、輪島市の鳳来山公園の近くに、奥津ひめ神社があります。
奥津ひめ神社も、何か秘められたものを感じさせる神社です。
舳倉島には、何か重要なものがあるような気がしますので、舳倉島に行って、奥津ひめ神社の本宮にも参拝したいと考えています。
舳倉島には、輪島港から1日1便だけ船が出ていますので、秋にでも行ってみたいと考えています。
鳳来山公園の眼下には、輪島市を代表する海水浴場である袖ヶ浜があり、しばし海水浴と日光浴を楽しみました。
4泊5日にわたる輪島市を中心とする能登半島の旅は、大自然の素晴らしさ、人生の素晴らしさを改めて感じさせてくれる、とても素敵な旅となりました。
袖ヶ浜海岸
最近の記事|recent Entry
- 令和6年(2024年)11月1日リリースの新作CD「光り輝く道を歩いて行こう」(全10曲)が、本日リリース日を迎えました!
- 11月1日にリリースされる新作CD「光り輝く道を歩いて行こう」(全10曲)が、本日完成致しました!
- 「光り輝く道を歩いて行こう」(1番)を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「虹の輝く世界へと、駆け抜けて行こう」を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「光り輝く世界に向かって歩いて行こう」(1番)を公開致します! CD「光り輝く道を歩いて行こう」収録曲
- 「今、静かに明けてゆく」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「東洋の時代の幕開け」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「世界に平和な時代が訪れる」を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「日向(ひむか)・太陽の道」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
- 「春の太陽が、今大地に降り注ぐ」(〜1番)を公開致します!(CD「光り輝く道を歩いて行こう」竜宮音秘)
カテゴリー|Category
- CD
- CD&LP「虹の輝く世界へ」
- CD&LP「光り輝く道を歩いて行こう」
- CD&LP「永遠(とわ)の中今」
- You Tube
- その他
- イノベーション
- エロヒム
- リップル(ripple)とブリッジ通貨XRP
- 人生好転
- 個人(グループ)セッション
- 古事記
- 大宇宙
- 富士・日本・大和
- 惟神(かんながら)の道
- 新しい世界観
- 新しい地球、花咲く都・黄金文明
- 旅
- 書籍
- 書籍『リップルとブリッジ通貨XRPが「価値のインターネット」でフィンテック革命の主役となる!』
- 書籍『何故、未来は100パーセント確定しているのか』
- 書籍『創造者エロヒムを2035年までに日本に迎えよう!』
- 書籍『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』
- 書籍『富士は晴れたり日本晴れ』
- 書籍『根本創造主(大宇宙意識)という唯一の実在』
- 書籍『永遠(とわ)の中今』
- 書籍『花咲く都・黄金文明』
- 書籍『魂の夢、光り輝く魂』
- 歴史ミステリー
- 現実世界とは
- 生きるヒント
- 神の経綸
- 聖なるもの・聖地
- 聖書
- 親子関係
- 近況
- 銀河文明
- 音楽
月別アーカイブ|Archives
- 2024-11 [1]
- 2024-10 [13]
- 2024-09 [1]
- 2024-08 [2]
- 2024-07 [1]
- 2024-05 [1]
- 2024-04 [1]
- 2024-03 [2]
- 2024-02 [1]
- 2024-01 [1]
- 2023-12 [1]
- 2023-10 [1]
- 2023-08 [2]
- 2023-07 [4]
- 2023-06 [2]
- 2023-05 [1]
- 2023-04 [1]
- 2023-01 [1]
- 2022-11 [2]
- 2022-10 [2]
- 2022-09 [3]
- 2022-08 [2]
- 2022-07 [2]
- 2022-06 [21]
- 2022-05 [8]
- 2022-04 [2]
- 2022-03 [2]
- 2022-02 [1]
- 2022-01 [3]
- 2021-12 [2]
- 2021-11 [2]
- 2021-10 [5]
- 2021-09 [2]
- 2021-08 [1]
- 2021-07 [2]
- 2021-05 [2]
- 2021-04 [1]
- 2021-03 [1]
- 2021-01 [1]
- 2020-12 [1]
- 2020-11 [2]
- 2020-10 [2]
- 2020-08 [1]
- 2020-07 [1]
- 2020-03 [1]
- 2020-02 [1]
- 2020-01 [1]
- 2019-08 [1]
- 2019-07 [4]
- 2019-06 [3]
- 2019-05 [3]
- 2019-04 [3]
- 2019-03 [2]
- 2019-01 [1]
- 2018-07 [3]
- 2018-01 [1]
- 2017-07 [1]
- 2017-05 [3]
- 2017-04 [3]
- 2017-03 [4]
- 2017-02 [4]
- 2017-01 [4]
- 2016-12 [3]
- 2016-11 [4]
- 2016-10 [5]
- 2016-09 [8]
- 2016-08 [8]
- 2016-07 [25]
- 2016-06 [5]
- 2016-05 [6]
- 2016-04 [5]
- 2016-03 [12]
- 2016-02 [13]
- 2016-01 [13]
- 2015-12 [11]
- 2015-11 [15]
- 2015-10 [19]
- 2015-09 [27]
- 2015-08 [28]
- 2015-07 [15]
- 2015-06 [9]
- 2015-05 [11]
- 2015-04 [9]
- 2015-03 [4]
- 2015-02 [6]
- 2015-01 [5]
- 2014-12 [6]
- 2014-11 [9]
- 2014-10 [5]
- 2014-09 [8]
- 2014-08 [6]
- 2014-07 [4]
- 2014-06 [4]
- 2014-05 [5]
- 2014-04 [4]
- 2014-03 [5]
- 2014-02 [5]
- 2014-01 [5]
- 2013-12 [7]
- 2013-11 [10]
- 2013-10 [24]
- 2013-09 [13]
- 2013-08 [7]
- 2013-07 [8]
- 2013-06 [8]
- 2013-05 [11]
- 2013-04 [17]
- 2013-03 [18]
- 2013-02 [7]
- 2013-01 [7]
- 2012-12 [5]
- 2012-11 [3]
- 2012-10 [2]
- 2012-09 [1]
- 2012-07 [1]
- 2012-01 [1]
- 2011-06 [3]
- 2011-05 [2]
- 2011-04 [21]
- 2011-03 [16]
- 2011-02 [8]
- 2011-01 [8]
- 2010-12 [31]
- 2010-11 [30]
- 2010-10 [31]
- 2010-09 [30]
- 2010-08 [4]
- 2010-07 [4]
- 2010-06 [1]
- All