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石川県の聖地(白山ひめ神社、金劔宮、菅生石部神社、安宅住吉神社など)と山中温泉を旅して来ました!

  • 2024年5月10日 15:39
  • Posted by Yamatofuji

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先月4月に、石川県の聖地と山中温泉を4泊5日で旅して来ました。

今回の旅の目的は、白山総本宮白山ひめ神社に参拝することが一番大きな目的でしたが、山中温泉に宿泊したことが無かったので、山中温泉の温泉旅行もセットにして、4泊5日の日程で行って来ました。

白山総本宮白山ひめ神社から車で数分の所に金劔宮がありますので、帰りには必ず金劔宮にも参拝するのですが、初日は、白山総本宮白山ひめ神社と金劔宮に参拝後、金沢市内のホテルに1泊してから、山中温泉に3泊して来ました。

山中温泉に3泊して、山中温泉ゆかりの神社・仏閣に参拝後、温泉情緒をのんびりと楽しみ、チェックアウトしてから、菅生石部神社と安宅住吉神社に参拝して、帰宅しました。

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白山総本宮白山ひめ神社は、日本三霊山の白山を守護されている総本宮であり、北陸鎮護の大社であり、加賀国一宮でもあります。

御祭神は、白山ひめ大神(白山菊理媛尊)です。

菊理媛(くくりひめ)の御神名の「くくり」には、締めくくる、とか、まとめる、という意味がありますが、「肚をくくる」という意味も含まれています。

東洋の「日出づる神国」日本、「霊(ひ)ノ元」日本の天岩戸開き、富士は晴れたり日本晴れに向けて、白山菊理媛(くくりひめ)の働きが本格化する時を迎えています。

そして、白山菊理媛(くくりひめ)は、神界における「一厘の仕組み」「最後の一厘」と深く密接に関わっています。

99歳のことを白寿といいますが、「白」には「九九」という意味があります。

そして「百」には、「神」という意味があります。

「白」(九九)の上に「一」を加えると「百」(=神)になりますが、白(九九)から百(100=神)に至る最後の「一」の部分が「最後の一厘」であり、神界における「一厘の仕組み」になります。

白山菊理媛(くくりひめ)は、白山九九理媛(くくりひめ)なので、白(九九)から百(100=神)に至る「最後の一厘」と深く密接に関わっています。

白(九九)から百(100=神)に至る「最後の一厘」では、「肚をくくる」ことが求められます。

あと10年位、西暦2030年代の半ば頃に、東洋の「日出づる神国」日本、「霊(ひ)ノ元」日本の天岩戸開き、富士は晴れたり日本晴れの時を迎えることになりますので、白山菊理媛(くくりひめ)の働きが本格化する時を迎えており、私たち大和民族である日本人一人ひとりが「肚をくくる」ことが求められています。DSCF0051.JPG

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金劔宮は、白山ひめ神社から、金沢方面に向かって、車で数分の所にあり、私は必ず白山ひめ神社参拝後に金劔宮にも参拝することにしています。

金劔宮は金運アップの神社として有名になり、一昔前は、それ程参拝者も多くはなかった感じですが、今では、平日でも、駐車場が一杯になっていることが多いと感じます。

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DSCF0070.JPG鶴仙渓
山中温泉は初めての宿泊だったので、まず最初に、山中温泉ゆかりの神社仏閣に参拝しました。

国分山医王寺、お隣の白山神社、長谷部神社、東山神社です。

国分山医王寺は、行基開創によるお寺であり、山中温泉を守護されている薬師如来が祀られており、その隣に白山社があります。

長谷部神社は、山中温泉を再興した功労者である長谷部信連が祀られています。

東山神社の主祭神は、漆器の神様だとのことであり、金沢は九谷焼など漆器で有名ですので、漆器職人の方たちも参拝に来られるとのことです。

山中温泉ゆかりの神社仏閣に参拝してご挨拶した後は、有名な景勝地である鶴仙渓などをのんびりと散策して、温泉情緒を楽しんできました。

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山中温泉に3泊して温泉情緒を楽しんだ後は、山中温泉から車で30分位の場所に鎮座する、菅生石部神社に参拝しました。

昨年7月以来、3度目の参拝になります。

菅生石部神社は、加賀国では一宮である白山ひめ神社に次ぐ二宮として高い社格を有した古社であり、また、知る人ぞ知る聖地でもあります。

菅生石部神社の御祭神は、日子穂穂出見命(ヒコホホデミノミコト)、豊玉毘売命(トヨタマヒメノミコト)、鵜葺草葺不含命(ウガヤフキアエズノミコト)です。

日子穂穂出見命(ヒコホホデミノミコト)は、『古事記』の神話の中に山幸彦として登場しますが、失くした釣針を探しに、海の中にある竜宮城の中に入って行き、竜宮乙姫である豊玉毘売命(トヨタマヒメノミコト)と結ばれました。

二人の間に生まれた子供が、鵜葺草葺不含命(ウガヤフキアエズノミコト)であり、初代天皇である神武天皇の父上にあたります。

『古事記』の神話の中に描かれている、山幸彦(日子穂穂出見命)が、失くした釣針を探しに竜宮城の中に入って行き、海神の娘である竜宮乙姫(豊玉毘売命)と結ばれ、赤い大きな鯛のノドに失くした釣針が引っかかっていたことを見つける物語には、とても奥深いものが隠されていますので、神界の「神計り」というものを、深く知ることが大切だと思います。

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菅生石部神社参拝後、最後に、安宅住吉神社にも参拝しました。

昨年7月に続き、二度目の参拝になります。

安宅住吉神社がある安宅の関は、源義経にゆかりのある名所であり、兄の源頼朝の追手から奥州に逃げ延びる際、同行していた武蔵坊弁慶の機知と勇気により、危うく難を逃れたという伝説があり、「勧進帳」などでも有名です。

安宅住吉神社は、全国で唯一、「難関突破」のお守りがあるとされています。

季節が新緑へと向かう気持ちの良い春の数日を、快晴の好天の元、加賀の聖地と山中温泉の旅を楽しんでくることが出来ました。
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