竜宮音秘(大和富士)の出版書籍|BOOKS
7th Publication「大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム」人類は、異星人エロヒムを「神」と間違えた!
- ソフトカバー: 四六判 286ページ
発売: 星雲社
- この本を注文する 本体価格 1800円 + 税
- この本をAmazonで購入する
はじめに
『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』という本書のタイトルを最初にご覧になった時、どのような印象を受けられたでしょうか?なんだか変なタイトルの本だな、と感じられた方も多いかも知れません。
しかし、「大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム」というのは、私たち人類が、有史以来数千年もの長い間、神という概念について混同してきた、神を表す二つの本質的な言葉なのです。
神という言葉から、人々は、どのようなイメージを想像するでしょうか?
多くの人たちは、無形で超自然で全知全能の存在、言わば、大宇宙の根本主体、大宇宙の根本創造主のような存在をイメージするかも知れません。
また一方では、人々は、日本の神話に登場するような、様々な神々を想像するかも知れません。神道というのは、八百万神を信仰する多神教であり、古事記などの神代の神話には、私たちと同じように姿・形を持ち、感情を持った、人間味溢れる様々な神々が登場します。例えば、国生みをされたイザナギとイザナミの夫婦神、そして、二神から生まれたアマテラスやスサノオなど、様々な神々が登場します。
日本の神話だけではなく、ヒンズーの神話や、ギリシャ神話など、世界各地の神話には、人間味溢れる様々な神々が登場します。また、神という言葉は使いませんが、仏教においても、私たち人間と同じような姿・形を持ち、慈悲深い表情をした仏像などで、仏を表現しており、中には、不動明王などのように、憤怒の相の仏像などもあります。
このように、私たちが一般的に、神という言葉を使う時、二つの概念が混同して使われていることに、お気付きになるかと思います。一つは、無形で超自然で全知全能の、唯一絶対の至高の存在、言わば、大宇宙の根本主体・根本創造主に対して使われています。
この存在を表している言葉が、本書のタイトルにおける、「大宇宙意識(無限)」という言葉なのです。
そしてもう一つ、神を表す概念として、私たち人間と同じように姿・形を持ち、私たち人間と同じように感情を持ち、私たち人間とかつて直接関わりのあったような存在としての神々、神話に登場するような神々という概念があります。この存在たちを表している言葉が、本書のタイトルにおける、「異星人エロヒム」という言葉になります。
実は、何千年もの長い間、私たち人類は、神というものについて、この二つの概念を混同してきたのです。世界の主な宗教の源は一つであり、旧約聖書の『創世記』に出てくる存在たちが、そのルーツとなっています。聖書においては、神(GOD)と訳されています。しかし、聖書における神(GOD)という言葉は、誤訳なのです。
聖書において神(GOD)と訳されている元々の原語は、ヘブライ語のエロヒムという言葉であり、「天空から飛来した人々」を意味する、れっきとした複数形なのです。単数形が、エロハという言葉になります。『創世記』の中で、「神は御自分にかたどって人を創造された」と書かれているとおり、聖書における神(GOD)とは、私たち人間と同じような姿・形をした存在たちなのです。無形の超自然の全能の神が、『創世記』における天地創造を行った訳ではなく、エロヒムという「天空から飛来した人々」、即ち、他の惑星からやって来た異星人たちによって、科学的に天地創造が行われたことを『創世記』は伝えていますので、実は、聖書というのは、世界最古の「無神論」の書なのです。聖書における神(GOD)という言葉は、史上最大の誤訳だと言っても過言ではないかも知れません。
世界の主な宗教の源は一つであり、『創世記』において神(GOD)と訳されている存在たちが、そのルーツとなっています。しかし、『創世記』における神(GOD)という言葉は誤訳なので、聖書における神(GOD)とは、ヘブライ語の原語で「天空から飛来した人々」を意味する、エロヒムという異星人たちのことなのです。
つまり、世界の主な宗教に登場する神とは、「異星人エロヒム」のことなのです。無形で超自然で全知全能の、唯一絶対の存在、即ち、「大宇宙意識(無限)」のことが語られている訳ではありませんので、誤解しないように注意する必要があります。宗教で語られている神とは、あくまでも、人類の創造者である「異星人エロヒム」のことなので、大宇宙の根本主体・根本創造主である「大宇宙意識(無限)」のことが語られている訳ではありません。
また、『創世記』を始め、日本の古事記や、世界各地の様々な神話には、天地開闢物語、宇宙開闢物語が登場します。しかし、これらの全てはあくまでも、地球から見た天地創造であり、地球にとっての天地開闢物語、宇宙開闢物語なので、「無限」の大宇宙そのものの宇宙開闢が語られている訳ではありませんので、誤解しないように注意する必要があります。
『創世記』に書かれている天地創造が、他の惑星からやって来た人間たち、即ち、エロヒムという異星人の科学者たちによって、科学的に創造されたということは、科学が発達した現代になるまでは、理解することは出来ませんでした。しかし、今や私たちは、真実が啓示される時代、アポカリプス(黙示録)の時代を迎えていますので、全てを科学的に理解可能な時代を迎えているのです。無知蒙昧な神秘主義に陥ることなく、全てを科学的に理解し、真実を知るべき時を迎えています。
科学と宗教とは、対立する概念のように捉えられるきらいがありますが、実は、科学と宗教とは、同じ母親から生まれた兄弟のようなものなのです。エロヒムは、今の地球の科学よりも25000年も進んだ高度な科学を持っており、この科学の力が、地球での生命創造を可能にしたものなので、科学と宗教とは、決して対立する概念ではなく、同じ母親から生まれた兄弟のようなものなのです。
私たち人類も、今や、宇宙ロケットを飛ばして、有人・無人での様々な宇宙探査を試みるとともに、遺伝子(DNA)の解読に成功し、クローン技術も獲得するなど、生命を創造出来るような科学力を身に付けてきています。火星への移住計画なども進められており、アメリカ航空宇宙局(NASA)を始め、民間レベルでもプロジェクトが進められている時代を迎えています。また、まだまだ先になりますが、「火星テラフォーミング」と言って、火星そのものに大気を作り、人類が住めるような惑星に作り変えてしまおうという、「地球化」、「惑星化」のプロジェクトまで取り沙汰されるような時代を迎えているのです。
地球の科学が、今よりももっと高度に進歩すれば、何れ私たち人類も、他の惑星に行って、生命創造の実験を試みるようになることは、容易に想像出来るのではないでしょうか?世界の宗教で語られている神というのは、あくまでも、非常に高度な文明を持った、「異星人エロヒム」のことなので、大宇宙の根本主体・根本創造主である「大宇宙意識(無限)」とは、分けて考える必要があります。
そして、人類の創造者エロヒムが持っている唯一の宗教が、「無限」の宗教なのです。エロヒムによれば、大宇宙というのは、時間においても空間においても「無限」なのであり、「無限」の大宇宙そのものへの畏敬の念、崇敬の念というものを、エロヒムは持っています。「無限」の大宇宙そのものへの信仰心を、仮に、宗教という言葉で表現するとすれば、「無限」の宗教ということになるかと思いますが、私たち人類にとっての「神」であるエロヒムが崇敬しているのが、「無限」の大宇宙そのもの、言わば、「無限」なのです。
時間においても空間においても「無限」である、「無限」の大宇宙を生み出したのは、一つの「純粋意識」なのです。本書においては、便宜上、大宇宙意識と呼んでいます。大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識とは、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の「無限」の「想像力=創造力(そうぞうりょく)」を持った、一つの「純粋意識」なのです。物理的大宇宙の全ては、大宇宙意識が「想像=創造(そうぞう)」したものなのです。
私たち人類は、長い間、地球の全生命を創造した「異星人エロヒム」と、エロヒムが信仰している唯一の対象である「無限」の大宇宙そのもの、即ち、「大宇宙意識(無限)」とを、混同してきました。時間においても空間においても「無限」である大宇宙そのもの、即ち、「大宇宙意識(無限)」と、地球の全生命の創造者にしか過ぎない「異星人エロヒム」とを、混同してきたのです。人類が混同してきた、神についての二つの概念を、明確に分けて考えるべき時を迎えています。
自然という言葉が使われる時、無数の銀河や、太陽・月・星、母なる星・地球、海、大陸(大地)、植物、動物、私たち人間まで含めて、全てを「自然」と表現していますが、実際には、大陸(大地)と、植物・動物、そして私たち人間は、「異星人エロヒム」によって科学的に創造されたのだということを理解する必要があります。
「無限」の大宇宙そのものである「大宇宙意識(無限)」と、地球の全生命の創造者にしか過ぎない「異星人エロヒム」とを、明確に分けて考えるべき時を迎えています。
本書『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』は、人類が長い間混同してきた、神についての二つの概念を、明確に分けて理解する上で、とても有益な書となる筈です。本書をお読みいただき、神についての二つの概念を、明確に分けて理解する一助としてご活用いただければ、これに勝る喜びはございません。
竜宮音秘
おわりに
本書『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』をお読みいただいた感想は、如何でしたか?私たち人類が、何千年もの長い間、地球の全生命の創造主にしか過ぎない「異星人エロヒム」を「大宇宙意識(無限)」と間違え、二つの概念を混同してきたことは、お分かりいただけたかと思います。
私たち人類は、何千年もの長きに亘って、「神」というものについて、二つの概念を混同してきたのです。
しかし、真実が啓示される時代、アポカリプス(黙示録)の時代を迎えて、全てを科学的に理解可能となる現代までは、それも必要なプロセスでした。
エロヒムが、神という「隠れ蓑」を使ったのは、エロヒムの壮大な計画の一部でもあり、全てを科学的に理解出来る時代を迎えるまで、私たち人類には、崇め奉る絶対的な神の存在は、むしろ、必要だったのです。
モーゼや仏陀、イエス・キリスト、マホメットなどの古代の預言者たちは、全てを科学的に理解出来る時代を迎えるまでは、宗教という「松葉杖」を必要とする人類の為に、エロヒムから遣わされた、偉大なメッセンジャーたちでした。
しかし、真実が啓示される時代、アポカリプス(黙示録)の時代を迎えて、全てを科学的に理解出来るようになった今、もはや、伝統的宗教が果たしてきた役割は、終焉の時を迎えようとしています。
近い将来、私たち人類が、神(エロヒム)を見る日が到来します。
エロヒムの偉大なる帰還が実現し、ヤーウェを中心とするエロヒムが、宇宙船に乗って、公式に地球を訪問する時代が到来するのです。
その時、イエス・キリストを始め、モーゼや仏陀、マホメットなど、古代の預言者たちも、一緒に地球にやって来ることになるでしょう。 私たち人類は、エロヒムの25000年も進んだ科学を遺産として伝授される恩恵により、地球の新しい精神文明「花咲く都・黄金文明」を花開かせることになります。
キリスト教の世界で言われる「至福千年王国」のことでもあり、私たち人類の黄金時代が幕開けするのです。そして、地球は宇宙時代を迎えます。
何れ、私たち人類も、他の惑星に出掛けて行き、生命を創造するようになるでしょう。そして、他の惑星で生命を創造した時、今度は私たち人類が、「天空から飛来した人々」と呼ばれることになります。
時間においても空間においても「無限」の大宇宙の中で、過去から「無限」に続いてきた「生命創造の営み」を、親であるエロヒムから受け継ぎ、今度は私たち人類が創造者となる時を迎えるのです。
西暦2023年(令和5年)春吉日
竜宮音秘
目次
はじめに
地球の全生命の創造者は異星人エロヒム
- 神について人類が犯してきた誤り
- 自然には、二種類の自然がある
- アポカリプス(黙示録)の時代
――真実が啓示される時代 - 聖書における神とは、
エロヒムという「天空から飛来した人々」 - 聖書における神(GOD)という言葉は、
史上最大の誤訳 - 『創世記』に書かれた天地創造の真実とは
- 進化論は誤り
――人間はサルから進化した訳ではない - 地球は一般的に考えられているよりも、
遥かに「若い」 - アダムとイブは、実験室の中で科学的に創造された
- エデンの園とは
- 楽園からの追放
――エデンの園の「禁断の果実」とは - エデンの園の中央に生えていた「生命の樹」の秘密
- 不死の生命、永遠の生命
- アダムからノアまでの人間たちが
千歳位まで生きられた理由 - ヤーウェとルシファーとサタン
- 聖書における神・天使・悪魔とは
- 「ノアの箱舟」と大洪水の神話は、本当にあった実話
- 人類にとっての聖なる記念日――7月17日
- 祝福と契約
- 大洪水後、人類の歩みを助けた
ルシファーたちエロヒム - 古代の預言者たちとは
- 不死の惑星――仏陀の「極楽浄土」、
キリストの「天の王国」 - モーゼと選民たちが交わしたエロヒムとの契約
- 「契約の箱」は、エロヒムとの通信機器だった
- イエス・キリストの使命
- イエス・キリストは、
クローン人間として「復活」した - イエス・キリストの再臨とは
- 仏陀生誕の秘密とルシファー
- 仏陀が菩提樹の下で開いた「悟り」とは
- マホメットとイスラム教
- エロヒムの不死の惑星での再生――永遠の生命
- エロヒムの偉大なる帰還――人類の黄金時代の幕開け
- イエス・キリストの再臨と、至福千年王国
- 伝統的宗教が役割を終える時
- 人類の創造者エロヒムが持っている唯一の宗教は
「無限」の宗教 - 地球の全生命は、「生物コンピューター」
- 宗教が持つ神秘性は、科学的に解明される時が来る
- 神界とは、地球に対しては「全能」の
エロヒムの世界のこと - 「無限」の大宇宙の中では、エロヒムも
「宇宙の塵」に過ぎない
大宇宙の根本創造主は大宇宙意識(無限)
- 大宇宙意識(無限)という、もう一つの神
- 大宇宙意識という唯一の実在
- 絶対世界――大宇宙の実相(本質)の世界とは
- 相対世界――大宇宙の仮相(仮の姿)の世界とは
- 大宇宙意識が唯一行っているのは、
「想像=創造(そうぞう)」という仕事 - 永遠(とわ)の中今
- 時間の「無限性」について
――無始の過去、無終の未来 - 大宇宙意識とは、不生不滅の実在
- 大宇宙には、始まりも無ければ終わりも無い
- 空間の「無限性」について――無窮の空間
- 大宇宙の中に意識があるのではなく、
意識の中に大宇宙がある - 大宇宙意識を映し出す「鏡」
――物理的大宇宙は「映し世」 - 物理的大宇宙は、
仮相(仮の姿)の世界であり、幻の世界 - 物理的大宇宙は、
バーチャルリアリティー(仮想現実)の世界 - 物理的大宇宙の全ては、大宇宙意識の光の中
- 全ては、「大宇宙意識の戯れ(リーラ)」
- 全ては、大宇宙意識の弥栄
- 一切無、一切幻
- 大宇宙の全ては完
- 大宇宙の森羅万象の全てが、本来無事象
- 宇宙的な観点の中では、善悪は存在していない
- 大宇宙意識とは、神や仏という概念を遥かに超えた
スーパーな存在 - 全ては大宇宙意識の顕れ
- 大宇宙の森羅万象を貫く根源的エネルギーは一つ
- 大宇宙意識の見えざる糸(意図(いと))
- 全ては大宇宙の計画の中
- 全ては必然、一切偶然無し
- 大宇宙の森羅万象の全てが、
大宇宙意識によって営まれている - 大宇宙の全てが、元々存在している
- 「想像=創造(そうぞう)」し得る限りの
全てのものが、元々存在している - 大宇宙は、元々が完成された、完全な世界
- 大宇宙の全ての時空が、今、同時に存在している
- 大宇宙そのものが、完璧なスーパーコンピューター
- ここは、緑美しき懐かしき地球(追想の中)
- 大宇宙意識の全知全能の光が織り成す
3Dホログラムの中 - 「意識」の一番奥深くに内在している大宇宙意識
大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム
- 人類は、異星人エロヒムを
大宇宙意識(無限)と間違えた - 創造者エロヒムが信仰しているのが、
大宇宙意識(無限) - エロヒムも私たちも、「宇宙の塵」に過ぎない
- 大宇宙意識(無限)は、
私たち人類に対して「永遠に無関心」 - 多くの人たちが考えているような「神」は存在しない
- 創造者であるエロヒムも、あくまでも人間
- 『創世記』が語っているのは、
地球にとっての天地創造 - 光る円盤で飛来して来たエロヒムは、
天空神として崇められた - 遺伝子で不死の生命を操るエロヒムは、
神と結び付いた - 遺伝子(DNA)の二重らせんと、
ルシファーのシンボル「蛇」 - 龍(ドラゴン)のルーツは、
ルシファー(蛇)へのナーガ信仰 - 「蛇」をシンボルとするルシファーへの信仰
- 神とは、エロヒムにとっての「隠れ蓑」
- アポカリプスの時代を迎えるまで、
神という概念は必要だった - 創造者エロヒムが、
地球人に対して隠し通したこと - 真実が啓示される現代まで、
イエスの真意は理解不可能だった - イエスは、真実が啓示される「現代」の人々に
向けて語っていた - エロヒムは地球の他に、
他の二つの惑星で生命を創造した - 最も高い知性を示した惑星が、
エロヒムの遺産を伝授される - イエス・キリストが本当に言いたかったこと
- 創造者であるエロヒムが、
私たち人類に望んでいること - 大宇宙の中で「無限」に続いている生命創造の営み
- 宇宙時代の幕開け
――人類が神(エロヒム)を見る日 - 「無限」の宗教――絶対の宗教、永遠の宗教
- 大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム